パック・エックス通信を御覧の皆様、こんにちは!
さて本日も、前回に引き続き、株式会社パック・エックス第18期を迎えるにあたり、

皆様への感謝を込めて、当社代表の井手の言葉を掲載させて頂きます。

『崩壊の中から見えてくる原点』

というタイトルで執筆させて頂いたのですが、業界を取り巻く環境と、それを受け入れることで見えてくる、真実踏まえて、古き良き時代の「パチンコ」を取り戻す、という決意を語らせて頂いております。

パック・エックスのことをよくご存じ無い方にも、当社の理念が少しでも伝わればと思います!

それでは、どうぞ!

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わずか3年で、ファン(顧客)の変化・収益構造(商売自体)の変化・金融(資金)の変化という大きな波が押し寄せ、まさに人・モノ・お金の3つが根底から変わってしまったというのが現在です。

そのような中で、小手先の工夫や努力だけで状況を変えることは極めて難しいです。

ここに至っては、これまでの価値観を根底からひっくり返して考えることが必要な時代です。

例えば、『資金』であれば、銀行が貸してくれないなら誠心誠意話し合いをして返済の額やスピードを遅くしてもらう「リスケジュール」をすることも必要ですし、新規調達が必要であれば自社所有にこだわらず、セール&リースバックなどにより資産のオフバランスと引き換えに節税も含めて資金を手に入れることも手法の1つです。

一方で過剰な宣伝や改装も、結局はファンから回収することになるので、競合他社がやっているからという安易な理由で行うのではなく、かけずに済むコストと必要なコストの見極めをしっかりした上で資金をかけることも必要です。

一方で資金が捻出できるようになれば、残念ながら閉鎖してしまったり競売にかけられてしまった店舗で有望なものがあれば、非常に安いイニシャルコストで開店し、お客様に還元しながらも安定収益を上げることもできます。そうすれば“商売自体”が少額投資でファンに還元しながら、同時に安定収益を実現できるようになります。

また、『ファン』に対しても、最近これまでと違った動きが現場で出始めています。

原点回帰として、今まで以上にファンの方々にどんなサービスを提供したらよいのか、ファンの方々は何を望んでいるかに目が向けられています。

機種説明1つを取ってもかなり懇切丁寧に凝ったものを提供されるお店が増え、ファンの方々が「もうちょっと遊んでみようか」「明日また来てみようかな」という動きにつながっているのが弊社調査のデータでも如実に出ています。店舗環境でも低玉貸し=長時間遊技ということで、再び店内の匂いの改善を真剣に考えるホールさんも増えています。同時にメーカーさんでも、ここ最近までは高騰の一途だった遊技台価格もリユースなどにより一定の低価格化の方向も出つつあります。

このように直近3年間の激変(既存価値観の崩壊)を経て、現在市場で出始めている「兆し」を見ていると、かつてなかった程に業界全体(メーカーさん・ホールさん)が、ファンを向き始めていることが分かります。

我々が発行させていただいているこのメールマガジンのインタビューでも、業界の様々な方のご発言から、ファン目線ということを強く感じています。

崩壊の中から見えてくるもの。それは、原点回帰である「ファン=消費者」とどう向き合い、自らをどう変化させていくかに他なりません。

かつて、新台の発表会ではホール関係者向けにたくさんの予算を使った派手なショーや演出をされるメーカーさんが数多く存在しました。しかし今は、発表会にファンも参加できる時代になっています。そしてそのファンがブログやツイッターを通じて別のファンに発信をする動きが出てきています。

パチンコはかつて誰もが気軽に遊べるNeighborEntertainment(ご近所娯楽)だったはずです。それによって日本のレジャー市場全体の約半分を占める巨大な産業になりました。

いま、我々はメーカーさん・ホールさん・関連業者さん、それぞれの立ち位置で、「ファンが中心」の目線になりつつあります。

近い将来、業界全体が力を結集して同じベクトルへと流れていく日が来ることを、一業界人として強く願う今日この頃です。

皆様、日頃はパック・エックス通信をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。

これまでも、そしてこれからも一層、私共は皆様と一緒にファン中心のパチンコ業界に変革していく活動を続けてまいります。

株式会社パック・エックス

代表取締役 井手誠三

―お読みいただき、ありがとうございました!

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