店長から学ぶvol4SAP厚木店金山明憲店長
今週のパック・エックス通信は、「店長から学ぶ」です!
店長から学ぶのインタビュアーは、鎌鼬まさおさんです!
目次
1.店長インタビュー 2.店長×鎌鼬まさおの4コマ漫画店長インタビュー
高校時代、英語が得意だったので、旅行会社で働きたいと考えていました。
そこで大学も外国語学部に進学をしました。
しかし、ほぼ毎日、大好きなパチンコやスロットで遊んでしまいまして(笑)。
就職先に困った私は、パチンコ業界1本に絞って就職活動を始めました。
最初は、「外国語学部まで行って何をしてたの?」と怒られました。
ただ、最終的には、「小さい頃によくパチンコ屋さんに連れて行っていたし、私も文句は言えないところがあるわね。」と母から言ってもらえました。
サンキョー株式会社への入社動機について教えてください。
就職活動は、関東圏内のホール企業を数多く受けました。
結果、幸いにも複数社から内定を頂いていました。
その中から選んだ理由は、1番早く内定を貰えたからです。
また、偶然にも当時の人事担当者の方が高校の先輩でした。
運命的なものを感じ、サンキョー株式会社への入社を決意しました。
新入社員は全員、最初は草加店に配属されます。
これは20年間、変わっていません。
いわば、新入社員の学校のようなものですね。
私も1年間、OJTという形で仕事を教えてもらいました。
私は3期生で、同期は12名ほどでした。
同じ境遇の中で切磋琢磨することで、モチベーションを高く保て1年間を過ごすことができました。
それから各店舗に配属されるのですが、同じ釜の飯を食った仲だからこそ、離れていても元気でいるか、気にかけ合ったりしていますね。
入社1年目で築いた横の絆があったからこそ、大変なことも乗り越えていくことができたと思っています。
10年前ですね。
八王子の店舗の立ち上げの際に、店長に任命して頂きました。
250台の小さな店舗でしたが、そこが一番の思い出です。
「こんなはずじゃなかった」という想いが強かったです。
私が入社した約20年前は、頭を下げなくてもお客様が来る時代でした。
言い方は悪いかもしれませんが、お客様よりも店員の方が立場が上だったんですよ。
入社当時、私が指導して頂いたことは、「お客様にはなめられないように。」でした。
それが、私が店長に就任した頃には、頭を下げてもお客様は来てくれない時代になっていました。
ここから試練の日々が始まりました。
今までの考え方を捨て、意識や考え方をシフトしていきました。
それまでまともに本なんて読んだことなかった私が、本を読みあさり始めたのもこの頃で、より多くの知識を増やす努力をしたなぁと思い出しました(笑)
具体的な対策としては、阿部社長に差別化を目的に1円パチンコを導入したらどうか提案をされました。
これが功を奏して、利益が取れる体質のお店になり、次の成長に繋がるものになりました。
阿部社長の提案によって差別化をする営業ができていなければ、今の私はいなかったとさえ思います。
まだ駆け出しであった1円パチンコを導入することに対する怖さはもちろんありましたが、導入して本当に良かったと思っています。
目標を持ち、その目標を達成するために強い想いを持って行動をすること、チームを引っ張っていくことではないでしょうか。
私は外国語学部を卒業してパチンコホールに入社をしました。
だからこそ、登り詰めないと両親に顔向けできないという想いを強く持っていました。
店長になりたい一心で働いてきましたが、実際に店長になってみると自分が思っていたものとは違い、多くの挫折も味わいました。
そこでまた新しく、自分が理想とする店長になるという目標ができ、実現に向けて再スタートを切ることができました。
人生は常に成長させていくことであり、成長するためには目標(向かうべき道しるべ)が必要だと思っています。
これからもここで働いている仲間と共に成長していけるよう、目標達成に向け挑戦し続けていこうと思います。
今回の店長!
金山 明憲 (かなやま あきのり)氏
昭和50年生まれ。
大学の外国語学部(英米語)を卒業後、新卒3期生としてサンキョー株式会社に入社。
新規出店の立ち上げの際に店長に抜擢され、現在はSAP厚木店店長を務める。
店長×鎌鼬まさおの4コマ漫画
おまけ
4コマの舞台となったSAPガーデンテラス。 ジャガイモや水菜など、割と本気の野菜が栽培されていました。 都会の喧騒に疲れた方は足を運んでみては。
END
いいやつだけど暴走しがち「鎌鼬まさお」のドダバタ劇はこちら!
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