新卒採用、人材育成に力を入れ、若い世代にもたくさんのチャンスがある組織づくりを進められているキスケ株式会社さん。
前回のインタビューから約3年が経った今、感じる変化や今後について、改めて専務取締役の山路大助さんに伺いました。

Profile
山路大助さん
キスケ株式会社 専務取締役
1983年生まれ。筑波大学卒業後、キスケ株式会社入社。
PAOの屋号で愛媛県内に8店舗を展開。カラオケ、ボウリング、マージャン、温泉などのレジャー施設の運営、不動産事業も行っている。

御社では新卒採用においてどんな人を採用したいと考えられていますか?

自分で考えて動ける人です。
当社は自分で動ける人にはすごく楽しい会社だと思います。
私は社員の意見をまずは聞いて、きちんと理由があれば社員がやりたいということにあまり「ノー」は言いません。

実は、以前の私はどちらかというと保守的でした。入社から3、4年経った頃から、「とりあえずやってみること、ダメならやめればいい」という考えになっていきました。そのきっかけになったのは低玉貸営業を始めたことです。

当社は低玉貸には否定的だったのですが、徐々に低玉貸営業店舗が増えていくにつれ、稼働が下がってしまいました。
そんなときにコンサルタントとして来て頂いていた方に「低玉貸をやるべきだ」とアドバイスされました。社内からは反対の声もありましたが、実際にやってみたら稼働がよくなっていきました。

こうした経験から、まずはやってみることの大切さを学びました。
ですから社員にもやりたいことをやらせてみるようにしています。誰かに指示されるよりも自分から言い出してやったことの方が責任感も持てます。うまくいったらやりがいも大きいですし、うまくいかなかったとしても、経験は残ります。
ずうずうしいくらいに自分の意見を主張できる人の方が当社には合っているのではと思います。

それからもうひとつは、私たちのことを好きになってくれる人です。
選考で何度か会っただけでは、会社自体を好きになるのは難しいと思います。
でも、「○○さんに憧れている」とったように、会社の人を好きになることはあると思います。
一緒に働く人は大切ですし、私たちと相性が合うと思ってくれるなら、会社の風土にもなじめるのではないかと思います。

最後に今後取り組みたいことについてお伺いできますか?

パチンコホールに限らず、新店を出したいです。
先日も不動産部門の方で新しいビルの竣工式があり、東京に行ったのですが、やはり新しいことはわくわくしますよね。新しい取り組みをすることで、チャンスも生まれます。
やはりそうしないと組織は活性化しないと思います。

また、これも組織の活性化を目的としているのですが、採用・育成・営業・評価・賃金を改革しようと動いています。
採用・育成・営業に関しては変わってきたので、次は評価と賃金です。プロジェクトチームを発足して話し合いを進めています。

それと、私が育休を取ることも目標です。
今、待機児童が問題になっていますよね。当社でも復職はしたいが近所に保育園の空きががなくて復職が難しい社員がいて、なんとかできないかと考えています。保育園の問題は弊社だけの解決はすぐには難しいですが、まずは男性でも育児休暇を取りやすい雰囲気を作りたいと思っています。
まだ当社では育児休暇を申請した男性社員は少ないので、私自身が休暇を取って前例を増やしたいと思っています。

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