メディア

MEDIA

  • メディア
  • 延田グループ、原田啓充氏 採用の現場から前編

延田グループ、原田啓充氏 採用の現場から前編

nobuta_PX通信

Profile
原田 啓充さん/ 延田グループ人事部 採用教育課 2008年に延田グループへ新卒入社。店舗勤務を経て2009年に人事部へ異動し、研修・新卒採用担当。現在は新卒採用の責任者として活躍中。

本日はよろしくお願いします。まずは延田グループとの出会いについて伺えますか?

就職活動は、5年後10年後に残っている業界や企業か、自分の生活に身近な存在であるかという2点を重視して活動しました。
学生当時、学習塾でアルバイトしていたことと、家族が遊技をしていて身近な存在であったことから教育業界とパチンコ業界を志望していました。
私は地元が大阪なので、生活圏内には必ず「123」がありました。パチンコ業界の中でも、より身近なパチンコ企業である延田グループが新卒採用を行っていることを知り、選考を受けていきました。

なぜ御社を選ばれたのでしょうか?

延田グループは総合エンターテイメント企業として、ゴルフ場や温浴事業など当時から様々な事業を行っていました。会社規模を含めて魅力がありましたし、創業から半世紀の歴史の中で成長を続けていて、お店を見てもお客様であふれていたことから、今後も成長していく企業だなと感じたことも大きかったです。
当時の延田グループは、現在のように新卒採用を全面的に押し出していたわけではなく、これから新卒採用をやっていこうというような段階でした。正社員採用はアルバイトからの登用や中途採用がメインでしたが、新卒を受け入れていくことで、会社・組織を活性化させていきたい。会社の礎を築いていきたい。その思いに惹かれたこと、そして自分もその一人となって働いてみたいと思い入社を決めました。

パチンコに関しては、自分自身はほとんど遊技をしたことがありませんでしたが、家族からの理解と支えがあったので、パチンコ業界への就職に不安はありませんでした。

入社後はどんなお仕事をされてきたのでしょうか?

入社後は研修で2ヶ月間、123難波店に配属になりました。
パチンコの遊技経験は数えるほどだったので、パチンコ・パチスロの知識がほとんどありませんでした。実際に働き始めて専門用語や、専門知識を覚えるのに苦労しました。正直、確変ってなに?ってレベルでしたね 笑
パチンコ・パチスロの知識は、入社後最初の壁でした。自分でも勉強しましたが、店舗の先輩方も、質問をすれば丁寧に教えてくれましたし、困った顔をしているとすぐに助けてくれる環境だったので、安心して働くことができていました。
研修が終わったころ、123緑橋店のリニューアルオープン携わることに。当時の私は入社してまだ2ヶ月だったので、正直リニューアルオープンが大きなプロジェクトだという意識はまったくなかったですね(笑)
今になって思うと、とても大きなことに携わらせてもらったんだなと感じています。        

店舗で働き始めて1年程たったのちに、本部へ異動することになりました。サブチーフという役職に昇格していて、人間関係も良好だったので、後ろ髪をひかれる思いもありましたね。
ただ、もともと育成や、人に何かを伝えるという事に興味があったので頑張ってみようと、とても前向きな気持ちで異動をしました。

人事部に異動してからはどんなお仕事をされましたか?

初めの仕事は、研修の企画・運営でした。当時、研修に関しては外部に委託していたので研修会社との打ち合わせ、社内調整などが中心です。それから、求人媒体に出稿する記事の作成、社員寮の手配、採用面接など、人事に関わる仕事については一通り経験しました。

新卒採用に関しては、人事部へ異動した当時はサポートメンバーとして携わっていました。合同説明会での呼び込みや、学生と話はしていましたが、個別説明会や選考、内定後のフォローまですべてに関わっていたわけではありません。
私が新卒採用の責任者として関わったのは、16卒採用からです。
最初は前任者の内容を踏襲し、流れを掴んでいくことを意識して取り組みました。17卒採用からは16卒採用で感じたこと、反省点を踏まえて、自分の考えや内容、学生との接し方を含めてブラッシュアップしていきました。

―続く