採用の現場からvol4 ベラジオコーポレーション株式会社 倉川義正 人事部 次長 後編

“ベラジオらしさ”が伝わる内定者フォロー
「売り手市場」である採用市場。複数の内定を保有する学生が多いことから、内定辞退者も増えており、多くの企業が内定者フォローに力を入れています。 パチンコ業界は、社会的なイメージが未だよいとは言えず、そのため内定辞退が多いことも課題となっています。 各社、様々な工夫が行われる中、ベラジオが行ったことの中から3つをご紹介します。内定者との定期的な接触
「内定者と定期的に連絡を取りフォローをしていくために、採用チームで担当の学生を割り振りました。 また、学生によって連絡手段を変えると連絡漏れが起こる可能性があるため、基本的にLINEを使いました。 さらに、週に一度の採用ミーティングで、それぞれの学生の状況を報告し合いました。 学生との食事会を開催することも多く、内定承諾をした学生は、一人3回以上は食事に行きました」(倉川次長) このように、接触を重ねることで人間関係を構築し、入社意欲を高めていったそうです。内定者への親への手紙
親からの反対による内定辞退が多いのもパチンコホール企業の特徴です。そこでベラジオでは、親からの同意を得られないという学生の親宛に、倉川次長の直筆の手紙を送りました。 「手紙には3つのことを書きました。 まずは私のことです。ベラジオに入社して良かったと思うところを書きました。 二つ目がベラジオのこと。経営理念のこと、成長しようとする人を応援する会社と伝えています。 最後が内定者のことです。必ず大事にするという決意を伝えています」(倉川次長) それでもやはり内定を辞退してしまう学生もいましたが、手紙によって入社を決める学生もいたそうです。BBQ大会などの社内イベントへの招待
「役員も参加するBBQ大会に内定者を招待しました。 採用に関わったリクルーターだけでなく、店長、本部の社員、同日開催だった中途入社の社員まで巻き込んで65名で行いました。 仕事ではないオフの場で役員や社員と触れ合ってもらい、これまでとは違った角度からベラジオを見てもらうことを狙いとし、ベラジオの社風を感じてもらうイベントにしました」(倉川次長) BBQにて。 役員自ら肉を焼いて、内定者にふるまい、新卒一期生採用に会社全体で取り組んでいること、新しいメンバーを歓迎していることが伝わるようにした。


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