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新卒採用を行っている企業と行っていない企業 前編

以前の記事では「新卒採用を行う意義は?」ということにフォーカスを当てて、

①即戦力にならない新卒採用を行う意義・メリット
②新卒採用のデメリット
③新卒採用を始める前に大事な「社長の覚悟」

をお伝えしました。

今回は、パチンコ業界での新卒採用市場について、新卒採用を行っている企業と行っていない企業での違い、新卒採用を行うと起きる変化についてお伝えしていきたいと思います。
まず初めに、新卒採用を行っている企業は約250社(ここではナビ掲載を基準としている)あるとお話しましたが、再度その内訳を見てみましょう。

業界売上高ランキング100社のうち、新卒採用に取り組んでいる企業は77社。

表からもわかるように、ランキング上位の企業ほど新卒採用を実施している割合が高いのは当然として、ランキング400社以内に入らない企業でも約80社が新卒採用を実施しています。ここからわかることは、新卒採用を行っている企業は必ずしも規模が大きい企業だけではないということが分かります。

また、エリア別TOP10社の新卒採用実施状況を算出すると下記のような結果になりました。

【業界の新卒採用の歴史はまだ浅い】

実は、新卒採用を行っている企業は約250社ありますが、その歴史は浅いのです。新卒採用を始めて5年以内の企業は、全体の2割弱、またランキング圏内でも約1割の企業がそれに該当します。要するに、パチンコ業界全体で考えると、新卒採用はまだまだ始まったばかりとも言えます。

しかし、この5年の差が、いま大きな影響を与え始めています。

幸か不幸か、昨年のイベント規制から短期的な業績アップが難しくなったことは、皆さん肌で感じてらっしゃると思います。そして、多くの企業は「人材」に目を向け、優秀な人材(人間力とマネジメントの優れた人材)の獲得と自社の社員の教育に身を乗り出しました。
そんな中、5年前から新卒採用を行ってきている企業は、程度の差はあるものの、人が育ってきています。「いや、育たない!」と感じてらっしゃる企業も、少なくとも新卒採用を始めて見えてきたものがあると思います。例えば、「社員が辞めてしまう理由」、「人が育たない理由」「社員が役職者になりたがらない理由」など。これらの原因が見えてくると、今後は間違いなく育成スピードが加速されます。必要な制度構築にも目を向けるようになります。新卒採用を行っている企業と、行っていない企業とでは、企業の成長にさらに大きく差が付いてくると予測しています。

そうなってくると、強い企業(資金力のある企業)は後出しでも十分追いつくことが出来るでしょうが、そうでない企業はどんどん苦しくなることは目に見えています。いわゆる「二極化」は営業面だけでなく、人材面でも同じことが言えます。

―続きは後編で!

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