こんにちは、とみおかです!

今日は節分ですね。
そういえばバレンタインデーの前に節分だし、ブログデザインも節分っぽくしようかなと思っていましたが、結局何もしないまま当日になりました。

まぁそういうもんですよね!

では本編をどうぞ~!

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メンタルヘルス 後編

近年、自殺者数が年間3万人超という状態が続いています。
その主な原因といわれているのがうつ病です。

うつ病に関する知識、対処法を知ることは個人にとっても、企業にとっても必要なことです。

後編ではうつ病患者に「言ってはいけない言葉」、「関わり方」をご紹介します。

3.言ってはいけない言葉

最近では「うつ病」も、どういう病気なのかということが徐々に知られるようになりましたが、不用意な発言が、大きなストレスの原因になることもあります。

重要なのは、神経質になり過ぎず、傷つけないポイントを理解し、意識することです。

下記にうつ病患者が言ってほしくない言葉をいくつかあげてみました。

「頑張ろうね」
うつ病患者に「頑張って」は禁物というのは広く知られていると思います。
ですが、つい言ってしまうのがこの言葉です。
これ以上、何をどう頑張ったらいいのかわからなく、もうそんなに追い込まないでほしい、という気分になるのがこの言葉です。

「元気を出しなよ」
これも「頑張って」と同様で、元気を出せるのであれば出しています。
つらい考えばかりあふれてきて、どうにも抑えられないときに「元気を出せ」と言われてもどうにもできません。

「かわいそうね」
同情しないでほしい、放っておいてほしい、というのがうつ病患者の本音です。
また、同情されるほど自分は欠陥人間なのか、と思ってしまうのもうつの特徴です。
気持ちが立ち直ってきても、こんなことを言われると途端に落ち込んでしまいます。

「どうしちゃったの?」
どうしたのかと問われても、答えられないのがうつ病というもの。
自分でも何がなんだかわからないうちに、悪いことばかりを考えてしまうのです。
夢を見れば悪夢だし、自分が自分じゃないような、そんなあやふやな気分の中で、自分がいなければすべて丸くおさまると、妙にそこだけ確信しているうつ病患者に、どうしたもこうしたもありません。必要以上相手をに追い込ませることになるのです。

「早くよくなろう」
誰よりも早くよくなりたいと本人も思っています。うつにあせりは禁物です。
このような言葉で患者を焦らせると、よくなるものもよくなりません。

4.うつ病患者への関わり方

(1)「治してあげよう」ではなく、「治るのをサポート」してあげる
うつになると、精神状態は非常に不安定になり、ケンカや言い争いも起きます。
あなたは相手に対して、「そこまで言わなくても・・・」と怒りを覚えるかもしれません。

しかし、相手の様変わりように腹を立てても、病気は治らないのです。
「相手は病気なんだ。自分には何ができるだろう」と考えたほうが、自分のすべきことははっきりしてくるのです。

そして、ここで大事なのは「治してあげよう」と思わないことです。
治すのは医者であり、自分は「治るのをサポート」するというスタンスでいなければ、自身も疲れ切ってしまい、その結果、自分までうつになってしまう恐れがあります。

「余計なことはしないでほしい」などと突き放されると、「治してあげよう」と思っている場合はどうしていいかわかならなくなります。

しかしサポートするというスタンスをとっていると、「何が手伝えるだろう」と自然に思えるようになるのではないでしょうか。

(2)「少しぐらい、いい加減でいい」と伝える
うつになる人の多くは「完璧主義」の人が多く、自分では大雑把だと思っていても、周りからは「頑固で融通がきかない」と言われることが少なくありません。

いつも「こうすべきだ」と考えると、それがプレッシャーになっていきます。そんな人には「もっと楽に、アバウトに生きてみようよ」と伝えてみましょう。

(3)判断・決断のサポートをしてあげる
うつ病になると、思考力・決断力が鈍るため、以前まで楽にこなせていたことも、時間がかかるようになります。物事に優先順位がつけられなくなるのです。

そういうときは、あなたが優先順位をつけてあげましょう。しかし、本人にもプライドがあるので、「こうしなさい」と言ってはいけません。「これは明日でもいいから、今日はこっちを先にやっておこう」というように言ってあげましょう。

これを何度もやっているうちに、優先順位をつけてやるべきことをこなしていけるようになります。

(4)マイナス思考でもいい
うつは、人間を限りなくネガティブな方向に引きずっていきます。
自分はもうダメだ、生きていても仕方ない-そんな風に思わせます。

そんな状態に「プラス思考でいこう」「できない、と口にするな」と言っても、心が前向きにならないので、かえって焦らせてしまい、うつを悪化させてしまいます。

「マイナス思考は慎重だということだから、そのままでいい」と言ってあげるだけで、自分自身で高くしていたハードルを下げ、肩の荷を軽くしてあげることもあるのです。

5.焦ってはいけない

うつ病は、とにかく苦しい病気です。
わけもなく憂鬱になり、消えたくなるし、だるくもなる。
だから早く治したいという気持ちになるのは当然です。
そのため、周りにいる人も、うつ病患者自身も、どうにかして早く治したいと焦ってしまいます。

しかし、絶対に焦ってはいけません。
早く治りたい(治してあげたい)からといって、医師の指示に反して薬をやめたり飲みすぎたり、自己流の認知療法に取り組むと、いい結果を生みません。

軽症うつが長引いている人には、上記のような接し方をし、「気長に休めばいい。自然体でやっていこう」と、数年かかってしみついたものは、数年かかって治せばいいというぐらいの気持ちで付き合っていってあげてください。

最後に、「労働契約法」において、安全配慮義務が明文化されたことにより、企業側に要求される労働契約上の安全配慮は、努力義務ではなく法的義務として課せられるようになりました。労働者のメンタルヘルス対策は、各企業・事業所にとって法的観点からも喫緊の課題となっています。

そういった点からも、今からメンタルヘルスに対する理解と対策をとるべきではないでしょうか。

―以上、「メンタルヘルス」でした!

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