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アミューズ千葉店、光嶋誠店長 店長インタビュー

店長から学ぶは、パチンコホールで働く鎌鼬まさおがスーパー店長さんに根掘り葉掘り聞くことで、自分の店舗の稼働を上げるアイデアをパク・・・ではなくて、同じくパチンコ店で働く人たちのモチベーションを高め、全国のパチンコ店の稼働を上げよう!という企画である。

masaoicon本日は宜しくお願いします。はじめにアミューズ様へ入社した経緯を教えて下さい!

以前パチンコ店で働いた経験もありましたが、父親の体調があまり良くかったことで前職ではコンビニ店を経営していました。
その間は店舗運営について色々なことを学ぶことができましたが、もう一度違った環境で働きたいと思うようになりました。そんな時にアミューズのアルバイト募集を見つけ、面接を受けに行ったところ、正社員として採用してもらえることになりました。

入社して初めて社長と話をしたときに社員を大切にしてくれる人だと強く感じ、それ以来その考えを自分の部下にも伝えていきたいと思うようになりました。
コンビニで働いたことで、お客様に見てもらう・興味を持ってもらうにはどうすれば良いかを常に考えるようになり、お店を運営する視点を身につけることができたと思っています。

masaoicon入社してからどのようなキャリアを積まれましたか?

最初は大阪の富田林店に配属されました。1年半ほど働いて班長になりその1年後に主任に昇進しました。主任になってから店舗異動をいくつか経験し、5年前に店長になれました。
私が入社してから一番力を注いでいたのは人材育成の部分で、スタッフ一人一人をしっかりと見ること、重要なチームの一員であることを感じてもらえるように声を掛け、一緒に働いていきたいと思ってもらうことを強く意識していました。

光島誠さん/株式会社アミューズが運営するアミューズ千葉店の店長。今年で入社10年目、昨年11月に関東へ初進出したアミューズ千葉店の立ち上げを担当。グランドオープンから連日高稼働を記録し続ける敏腕店長!

masaoicon最初に新店の話があったのはいつ頃ですか?

関東に新規出店すると決まったとき、専務から「新店は最初からあなたに任せたいと考えていた」とお言葉を頂きました。
まさか?というのもありましたが、最初は「遠いな(笑)」が率直な感想でした。店長として店舗を運営するという業務は変わらないですが、グランドオープンは初めての経験でしたのでチャレンジしたいという思いは強かったですね。

masaoicon現地にいつ頃来られたのですか?

オープンの1ヶ月前くらいですね。オープン準備は別メンバーが進めてくれていたので、現地に入ってからはオープン準備に没頭していました。
今回大阪から赴任したのは私と店長代理だけで他は全員現地採用者です。新規メンバーは会社のことも、私のことも当然ならまだ知らないので、1番時間が必要だったのはスタッフとの連携でした。

masaoiconグランドオープン日を迎えたときのお気持ちはいかがでしたか?

事前準備をやりきれたと自分自身で思えなかったので期待と不安が入り混じっていたのと、オープン期間の整理券が予定した枚数出なかったので正直厳しいのではとも思いましたが、1111台全てがお客様で埋まったときは鳥肌が立ちました。
3日間満台でスタートすることができ、そのときの達成感は何とも言えませんでしたね。
今は営業も落ち着いてきましたが、お客様のことや地域性のことは全然把握できていませんし、まだ発展途上のお店です。

masaoicon連日高稼働を維持していますが、どのような営業を取り組まれているのですか?

自分もパチンコ・スロットをよく遊技するので、「お客様目線」には特に気をつけています。
近年の様々な規制により、特定の遊技台が好きで継続して遊びにいくという人は少なくなっていると思っています。遊技して勝ったときや楽しんだときにまたアミューズに来て、この遊技台を打ちたい・他の遊技台も打ってみたいという期待感を持続していくこと、いかに再来店につなげていくことだと思っています。

masaoicon関西を拠点とする企業が関東で良い結果を出すところが多いような気がしますが?

客観的に見て、営業面で色々な部分が決してスマートではなく泥臭いのが関西企業の特徴なのかなと思っています。
この泥臭さがお店の「熱」につながり、「熱」のあるところにお客様が呼応してくれると思っています。自分の営業もこのスタイルですが本当に正しいのかと疑問を持つこともありますが、やはりパチンコの営業では根底に泥臭さがないと戦ってはいけないと考えています。

masaoicon近隣競合店で注目している企業はありますか?

営業スタイルや勢いで注視しているのはマルハン千葉みなとさんですね。一般的には遊技台数を減らすと、お客様にお店の姿勢が伝わってしまい減退していくケースが多く見られますが、そこから盛り返してきたところがすごいなと感じています。
営業力や力強さではキクヤさんの底堅さを毎日実感しています。そのような中で稼働維持できているのは、等価交換の市場で期待値を上回る営業ができたことだと思っています。

masaoiconスタッフのみなさんはどんな人たちですか?

私はどんな仕事も納得しなければ成果はで上がらないと思っています。仕事には必ず意味がありわからなければ聞きに来てほしい、そして納得して仕事してほしいと伝えてきました。
この姿勢がオープンから浸透してきたことで形になってきていると感じています。役職者は10名いますが全員揃ってのミーティングは中々できないので、連絡ノートやライングループを使って共有して、何かあったら直ぐに行動できるように取り組んでいます。

社長から「日本一稼働」を目指せとハッパをかけられていますが、その準備を進める精度が上がっている手応えはあります。
パチンコ業界は逆風が吹く中ですが、だからこそ攻めるチャンスと経営陣が前に進む判断をしたので、失敗という報告は絶対したくなかったですね。
今年4月には和歌山に新店を出店し良きライバルとして稼働数字を比較して勝負しています。働くスタッフの目標になりそれが結果につながっていると思います。

masaoicon今後の営業で大事だと思うところを教えて下さい。

時期的なものではスロットにどうしても目が向いてしまいますが、極力お客様が求めている出玉感や期待感にはきちんと答えていきたいと思っています。
Aライプの機械や関西ではあまり設置していなかった30パイの魅力を伝え、495台のスロット全台に神経を使っています。売上を上げていくための期待感の演出は絶対に必要ですし、グランドオープンを上手く利用して営業していくことが大事だと思っています。

masaoicon店長のこれからの目標を教えて下さい! 

今すごく良い人生経験をさせてもらっていると思っています。自分自身店長という仕事が好きで性に合っていると思っているので、許されるのであれば店長という職位でやれるところまでやってみたいですね。
マネージャー職という次の地位はあまり考えていなく、数字を上げていくとこや様々な問題を解決していくこの仕事にやりがいを感じています。またこの経験を活かしていつかは商売をやってみたいとも思っています。

masaoicon最後に役職者のみなさんへのメッセージをお願いします!

お店を運営する上でスタッフはエンジンそのものです。どの職位で仕事をしてもその考えは変わってはいけないと思っています。大切なスタッフ全員を見てほしいですし、一人一人の人生を全力で守るという思いで、あなたとずっと働いていきたいというメッセージを伝えて下さい。縁があって一緒に働いているのですから、今日も働いてくれていることに感謝をもってほしいですね。

masaoicon貴重なお話ありがとうございました!!

 

まさお取材MEMO

「日本一稼働を目指す」姿に店長の本気さと会社の決意を感じました。業界では厳しい話が続いていますが、ピンチをチャンスととらえ取り組むことの大事さを改めて学ぶことができました。

まさお。

店長×鎌鼬まさおの4コマ漫画