OGIYA二川店、加藤良正ディレクター 店長インタビュー
本日は宜しくお願いします。はじめに大木家様へ入社した経緯を教えて下さい!
就職活動をしていたとき、自分の好きなことに関わった仕事に就きたいと思い、パチンコや映画関係、出版関連で就職活動を進めました。
パチンコ業界で何社かの選考に進みましたが、会社説明会のフレンドリーな雰囲気や親しみやすい人事の方に惹かれて入社を決めました。大木家は早くから新卒採用を始めており、自分は新卒の12期生になります。
入社してからはどのようなキャリアを積まれましたか?
最初は自宅から10分ほどの距離の西尾店に配属されました。
入社から1年でリーダー職を任せてもらい2年後にアシスタントディレクターに昇進することができました。その後何店舗が経験し今の二川店でディレクターに任命されました。ディレクターの職位になってからは来月で丸2年になります。
加藤良正さん/株式会社大木家 OGIYA二川店ディレクター。株式会社大木家に新卒で入社して今年で10年目を迎える。現在は地元の有力企業が集まる愛知県豊橋市のOGIYA二川店のディレクターとして采配を振るう。休日は映画鑑賞や読書、昔からの友人との時間を大切にしているそうです。
目標としていたのはどのような人ですか?
尊敬しているのはチャンピオン店のディレクターです。
同じお店で何回か働かせてもらいましたが、とにかく頭の回転が速い人です。決して人のことを悪く言わず、デザイン関係のセンスも素晴らしく、お店も近いので今でも勉強させてもらっています。スタッフと良い関係性を築けている姿も見ますし、自分の目指すディレクター像ですね。
初めてディレクター職を任されたときのお気持ちはいかがでしたか?
嬉しさ3割で不安とプレッシャーが7割でした。アシスタントという職位は責任を取ってくれる上位者がいることでやりたいようにやれましたが、ディレクターは、責任は全部自分になりますので、どこまでやれるかという点で不安でしたね。
今でもプレッシャーが無いと言ったら嘘になりますが、たくさんの部下が支えてくれたことでディレクターとして2年間やってこられたと思っています。
スタッフの雰囲気はいかがですか?
お客様と仲が良く会話が多いのが特徴だと思っています。スタッフ主導でスポット景品を用意していますが、景品を売るために仲の良いお客様に声掛けしたり、売れ残ると選んだスタッフのためにお客様が購入してくれたりと、一体感の強さを感じます。
最近の人は怒られることに慣れていなく、きつく言ってもプラスに働かないので、悪いところを直すよりも良い部分を伸ばすように取り組んでいます。スタッフも話しやすいようで信頼関係ができていますね。
役職者のモチベーションはいかがですか?
会社には昇格基準がありそれぞれの役職でクリアする項目が決まっています。私が重視しているのは上司からの評価ではなく下のスタッフからの感じ方です。
反発が出ないように、引っ張っていくだけでなく応援してもらえるような人を役職にしていきたいですね。
自店のアシスタントは営業面に対して毎月色々なことを提案してくれますし、アシスタント同士で店を良くするために意見交換も行っています。新規店舗の手伝いに行っていたリーダーは、店舗に戻ってきたら意識が更に高まり、リーダー同士でスタッフについて情報共有をする姿も多く見られるようになりました。みんなモチベーョンは高いと思います。
競合店について教えてください。
地元企業の4店舗が競合店としてライバル関係にあります。私が赴任するタイミングでリニューアルを行った店舗があり、設備投資や集客面での工夫、スタッフ対応などで色々取り組んだことで市内でも有数の稼働率を維持しています。この店舗の動向を会社としてもしっかり注視しています。私も視察には行きますがしっかり集客していますね。
今営業面ではどのようなことに気をつけていますか?
自店は狭い商圏で営業する常連さんが大変多いお店です。そのため普段から来てくれる人に楽しんでもらうことを心掛けています。今日パチンコを打ちたいと思ったら自店を選んでもらえるようにしたいですね。
常連の方の中には、競合店が店休日になると普段見ない人が来るのでその日は打ちに来たくないと言う人が何人かいました。常連の方を大事にしながら一見さんも入りやすいようにしなくてはなりませんね。
今後の目標を教えて下さい!
自分はディレクターとしてこの店舗しか経験がありませんが、まだ責任者として満足できる結果を出せていないので、このお店にいる間に納得できる成果を出したいと思っています。
今の状況下で直ぐに結果を出すのは難しいですが、それができたときは自分の自信にもなると思います。
あとはスタッフが楽しく働ける環境や、お客様がスタッフと共に楽しめているお店にしたいですね。
最後に役職者のみなさんへのメッセージをお願いします!
時流の流れがとても早い中、この流れについていく・学んでいくことが大事だと思います。
昔からの経験で取り組んできた人が多い業界ですが、数年後には必ず時代遅れになってしまいます。パチンコ業界のことはもちろんですが、色んなところに目を向けて情報収集することが必要であり、どんなことにも敏感になって取り組んでほしいと思います。
貴重なお話ありがとうございました!
まさお取材MEMO
スタッフが頑張っている姿や営業に関して前向きな所を話すとき、加藤ディレクターの目はとても優しく温かさを感じました。このような責任者と一緒に働けることはとても素晴らしいことだと感じました。
まさお。