ノースランドスマイルプロジェクト決勝大会レポート
株式会社ノースランド様が開催された「第2回スマイルプロジェクト決勝大会」についてのレポートをお送りします!!
「第2回スマイルプロジェクト決勝大会」とは
「スマイルプロジェクト」で行ってきた取り組みの成果を経営陣が評価し、全23店舗の中から選ばれた上位5店舗が自店の取り組みをプレゼンし、最優秀賞を競うというものです。
「スマイルプロジェクト」
企業理念の基、ノースランドに関わる全ての方々にスマイルでハッピーになっていただきたい。また、長い人生のなかで「生き方や考え方」等をノースランドで働いていくことで学び、「スマイルでハッピーな人生を歩んでいる」と全スタッフが誇れる企業を目指すプロジェクトです。
プロジェクトの概要は、お客様に喜んでいただくための店舗づくりや、業務を円滑に進めるためのオペレーションなどの、提案と改善。
接客調査の開催や、よりよいサービスを行うためのディスカッションなど、さまざまな取り組みが行われています。
スマイルプロジェクトのテーマは「感謝と対話」
「スマイルプロジェクト」では毎年テーマが決められています。今年は「感謝と対話」。この言葉は企業理念が基になっています。
株式会社ノースランド様では、10年前に企業理念を策定しました。
「感謝の気持ちを抱き続け、対話を通し感謝の想いを伝え続ける」
この理念は、理念策定のお手伝いをさせてもらうことになったパック・エックスと澤田専務が3か月にわたって話し合いを重ねてつくりあげたものです。
ようやく出来上がったとき、「スタッフの方それぞれが、この理念をどのように日々の仕事の中で実践していくのか、考え行動してくれるようになるといいですね」という話をしていたそうです。
その時に描いていた未来が、現実となり、形となった1つがこのスマイルプロジェクト決勝大会でもあるんです。
スマイルプロジェクト決勝大会レポート!
ではさっそく決勝大会のレポートをさせていただきます!
決勝大会の会場はこちら。
富山国際会議場大手町フォーラム。とてもきれいな会場です。

お昼の12時から開始し、約4時間のプログラムです。
各店プレゼン発表!
トップバッターは
前回最優秀賞を獲得した「ハイパーノースランド豊田店」!!
豊田店には、
「○×チェックカード」というものがあります。

これはホール業務中に、スタッフ同士がお互いをチェックするというものです。お互いに誰がチェック担当かはわからないようになっているので、緊張感も増すそうです。
申し送りのオペレーションにもひと工夫が。
インカムの性能上、最初の声が聞こえづらいということがあり、そこで考えたのが、
大事な情報を後に言うということ。
以前は「3コース入ります」だったところを、「コース3入ります」に。
ちょっとした工夫ですが、これによってコミュニケーションが円滑になったそうです。

続いての発表は
販促コンテストではいつも圧巻の装飾で注目を浴びる「キングオブノースランド吉久店」!
吉久店が今期、気をつけていたのがこの3点。
・本当にお客様の為になる接客を目指す
・改革を恐れず変化し続ける
・全員でやる

本当にお客様のためになる接客とは?を考え、オペレーションの見直しを行ったそうです。

ひとつは各台の灰皿清掃。以前はお客様が台に座られているときも、こまめに清掃するようにしていました。
しかし、自分がユーザーの立場ならどうか?すぐに清掃されると「汚すな」と言われているような気にならないか?そこで、あえて清掃の回数を減らし、適度に清掃をするということにしたそうです。
もうひとつはドル箱交換。以前はお客様に声をかけられる前にスタッフの方から声をかけるようにしていました。しかし、お客様には自分のタイミングがあります。そこで、積極的に声をかけすぎるのをやめ、お客様が交換したいタイミングですぐに交換に向かうようにしたそうです。
装飾も「全員参加」!
写真の装飾はすべて手作りなんだそうです!

最後に吉久店を「卒業」した元スタッフの方からのビデオメッセージも流れました!
つづいては
県下最大設置台数店舗「ノースランド2001山室店」!
山室店では、常にお客様に喜んでいただきたい!と店舗装飾にこだわっています。
トイレの装飾にもこだわり、全スタッフが一人ひとつの個室を担当しているそうです。

発表の時の皆さんの笑顔が印象的でした。
スタッフ同士の絆を深めようと始めたのは、朝礼・終礼でのハイタッチ。
言葉でのコミュニケーションももちろん大切ですが、スキンシップは人と人との距離をぐっと縮めるのに効果的なのだそうです。

病気で入院していたスタッフの方から、辛かった時に支えてくれた皆へ感謝の手紙も読み上げられました。
そして、最後に店長からのメッセージは『あきらめたらそこで試合終了ですよ』。
全員でよりよい店舗づくりを目指す!絶対にあきらめない!そんな店舗の雰囲気がとても伝わってきたプレゼンでした。
続いては、
ほっとできる憩いの場として、地域の皆様に愛されている「のーすらんどほっと館大沢野店」!!

「毎日進化~継続は力なり~」を掲げ、よりお客様に伝わるようにと、お辞儀の仕方を改善するなど、さまざまな進化を続けてきました。
プレゼン中に出てきた
「TTP」という言葉。どういう意味なんだろう?と思っていたら、ノースランド様でよく使われている用語で、
「徹底的にパクる」という意味なんだそうです!
自店をよりよくするためのヒントはいろんなところにある。ということで、
他業種や、他店の取り組みなど、いいなと思ったことを自店でも活かせないか?と考え、
良いものはどんどん取り入れているそうです。
TTP!いいですね!
ノースランド様全店で取り組まれている感謝の気持ちを伝える「ありがとうカード」。今回、ほっと館大沢野店だけでなんと1年間で6118枚も集まったそうです!

「日々頑張っている女性スタッフの方へありがとう!」という気持ちを伝えるため、店長さんからお手紙を渡す場面もありました。

最後のプレゼンは
販促コンテスト入賞常連店舗「のーすらんどほっと館高岡店」!

高岡店では、役職者が研修を通して学んだ「傾聴力」を、他のスタッフにも伝え身につけてもらうために、店舗でロープレを行ったそうです。
スタッフ間のコミュニケーションに役立つだけではなく、お客様とのコミュニケーションにも役立つ取り組みですね。

ほっと館高岡店プレゼンの最後は店長からのサプライズでスタッフのお子さんから日頃の感謝を伝えるムービーが流れました!
このサプライズを受け目頭を熱くしたスタッフの方は勤続14年目。
長く働いている方が沢山いらっしゃることもノースランド様の特徴の1つです。
最優秀賞の発表
5店舗すべてのプレゼンが終わったところで、100名余りの観覧者が投票しました。
そして・・・最優秀賞に選ばれたのは、、、、、、
抜群のチームワークを発揮した
キングオブノースランド吉久店でした!!!

澤田専務からもチームワークをたたえる賞状が読み上げられました。
キングオブノースランド吉久店進藤店長からのコメント
「絶対の自信を持ってここにきましたが、他店のプレゼンを見て、『これはやばいぞ・・・』と思い吉久店と店舗名が読み上げられるまで、正直ハラハラしてました。
結果的には優勝できて本当に嬉しいです!!」
他の店舗の方々からはこんなコメントが。。。。
「皆で一緒に頑張ってきたから、今はすがすがしいです!」
「悔しい!次こそは優勝めざして頑張ります!」
「いつも頑張ってくれているスタッフたちをこの場で紹介できたことが良かったです!」
最後に全員で記念撮影。
まとめ
今回の決勝大会では、様々な取り組みを見せていただきました。
それらは、ちょっとしたひと工夫や、発想の転換から生まれたものが多かったように思います。そして、それができるのは、日頃から企業理念を意識しているからこそなんだろうな、ということを感じました。
皆さんそれぞれが、「感謝と対話」とは?自分の仕事でどのように実践するのがいいんだろう?と考え、チームで活発に意見を交換し、試行錯誤した結果が今回の完成度の高いプレゼンにつながったのだろうと感じました。
準備にはたくさんの時間と、色々な人の協力の上にできたものとわかるもので、どの店舗の方々も自分たちの取り組みを誇らしげに、そして楽しそうにプレゼンされていたことも印象深かったです。

涙あり、笑いありの決勝大会。
最後に店舗ごとの写真撮影の様子を見る澤田専務の嬉しそうな表情がとても印象的でした。
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