採用の現場からvol4 ベラジオコーポレーション株式会社 倉川義正 人事部次長 前編

合同企業説明会でベラジオらしさを表現
一般的な合同企業説明会には、様々な業種の企業が集まります。 パチンコホール企業の場合、学生から人気の業種とは言えないため、学生をブースに動員するにも工夫が必要です。 さらに、その後の選考につなげられるように印象を付けることを考えると、他社との差別化が必要不可欠です。 ベラジオでは『他社にはマネできないことをやろう!』と、ものまね・コスプレ・漫才などで合同企業説明会をエンターテイメントにしました。 ただおもしろいだけではなく、自社の魅力を伝えるときは真面目に、メリハリのある説明会にしました。 倉川次長は以下のように話されます。 「学生によって好みは分かれます。ですが、内定承諾をした学生になぜベラジオを選んだのかを聞くと、多くが合同企業説明会での雰囲気がよかったと答えてくれました。 合同企業説明会中にブースの前を通った印象がよかった学生に、声をかけてハイタッチし、3回目でブースに着席してくれた人がいるんです。その学生が内定までつながったケースもありました」 このように、他社がやらない施策を行うことで、学生の反応は分かれます。 ですが、自社らしさを追求し、尖ったことを行うことで、その時点で求める人物像に近く、自社の社風に合った学生を惹きつけられるという面もあります。 それはある意味で効率的な採用手法と言えます。 合同企業説明会にて。 当時、ベラジオのイメージキャラクターを務めていたお笑いコンビのコスプレをするなど、多くの企業が集まる中でも目立つ存在となっていた。


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