パックエックス通信

vol96 株式会社TRY&TRUST 山田孝志社長 前編

TRY&TRUST様前編

本日は株式会社TRY&TRUSTの山田孝志社長に登場いただきました。
前編ではこれまでのご経歴、新卒採用を始めたきっかけ、それによってどのように会社が変わったか、などについて伺いました。

 

TRY&TRUST様プロフィール写真

山田 孝志 氏
株式会社TRY&TRUST
代表取締役社長
大学卒業後、遊技機メーカーでの修業を経て、家業のパチンコホール経営に携わる。
1986年に株式会社ティーアンドティーを創立(現在の株式会社TRY&TRUST)。現在は愛知・岐阜・三重・東京で17店舗を経営する。

―山田社長、本日はよろしくお願いいたします。まずはこれまでのご経歴から伺いたいと思います。

父がパチンコホールの経営を始めたのは、私が高校生の頃でした。
いずれ「家業」を継ごうという意思があったので、大学卒業後は修業のために名古屋の遊技機メーカーに入社しました。

―修業時代はどのようなことをされていたのですか?

まずは営業から始めて、工場の仕事も経験させていただき、そのメーカーが経営するホール全3店舗を回って現場の仕事も経験させていただきました。

―ご実家に戻られた当初、一番苦労されたことはなんですか?

まずはわからないことが多かったことです。
私が戻ってすぐに任された仕事は、2店舗目をオープンさせることでした。
ホールでの修業経験はあるとはいえ、現場で働くことと、店長として店を経営していくことは違います。
まずは仕事を覚えるために、朝から晩までできることは全て自分でやるようにしていました。

当時のパチンコ業界は、フィーバー機の登場などの影響で、転換期を迎えていました。
店舗自体は居ぬきの物件だったため、古く、決して恵まれた環境ではありませんでした。
そのため集客には非常に苦労しました。

―最初は大変ご苦労されたと思うのですが、店舗を経営するということにご自身として手ごたえを感じられるようになったのはいつ頃ですか?

初めて一から手がけた新規店舗の経営が軌道に乗りだした頃ですね。
全台がほとんど埋まった状態で、まさに理想的なお店にすることができ、自信につながりました。

当時はスクラップアンドビルドの狙いもあり、私が実家に戻ってから10年の間に8店舗を立ち上げ、一番多い時で5店舗を同時に経営していました。
店舗を立ち上げることはもちろん大変でしたが、社員みんなの力で立ち上げた店舗が繁盛すると、やはりとても嬉しかったです。

―現在の株式会社TRY&TRUSTという会社をつくられたのはどういったタイミングだったのでしょうか?

父から独立することになり、1986年に設立したのが、株式会社TRY&TRUSTの前身となる株式会社ティーアンドティーでした。
以前から独立の話は出ており、銀行とも話を進めていました。
当時はバブル期だったこともあり、「その気持ちがあるなら早めにした方がいい」と銀行からアドバイスされたこともひとつのきっかけになりました。

独立にあたっては、父の会社から1店舗目を買い取る形で事業をスタートしました。
その頃にはバブルも崩壊の直前で、新しい土地を買うことは大きなリスクになりかねないと考えてのことでした。

―御社では2000年から新卒採用を始められていますが、始めたきっかけは何かあったのでしょうか?

10年先を一緒に語れる人が欲しいと思うようになったことです。

その頃から大手を中心に、パチンコ業界にも新卒採用が広まりつつありました。
当社も10店舗にまで拡大した頃で、果たして上手くいくのかという思いもありましたが、やってみなければわからない、と採用に踏み切ることにしました。
同じタイミングで東京にも初出店を遂げ、何かと会社が大きく動いた年でした。

―新卒採用を行ったことで、会社にはどのような変化がありましたか?

やはり組織体制ですね。
新卒採用を始めたものの、新卒社員を「ゼロから教える」という経験はほとんどなかったため、新人教育については全社で助け合いながら取り組むようになりました。

また、若手をどんどん抜擢して、経験を積ませることで育成していくようにもなりました。
そうすることで、3年で店長を任せられるような人財を育てることもできました。

―新卒採用を始められて10年以上が経ちますが、始めたきっかけでもある「10年先を一緒に語れる人がほしい」について、いかがですか?

私としては達成できたのではないかなと思っています。
15年間で400名を採用することができ、さらに新卒1期生が今も残っていて、そのうちの2人はそれぞれ5店舗を統括するエリアマネジャーをしています。他の社員もそれぞれが会社にとって重要な役割を担ってくれています。
10年先を一緒に語ってきた社員たちが、今はこれからの10年を一緒に語り、作っていける人財へと成長してくれたことがとても嬉しいです。

―後編(6/4up)に続く! 

 

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