パックエックス通信

vol116 ヒューネッツジャパン株式会社清水博文常務 前編

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今週のパック・エックス通信は、ヒューネッツジャパン株式会社の清水博文常務です。
お父様の影響で学生時代からパチンコホールで働くことを意識し始めた清水常務。前編では、ヒューネッツジャパン入社から、東北出店の頃のお話をお伺いしました。

profile
清水博文氏
ヒューネッツジャパン株式会社
常務取締役
大学卒業後、大手パチンコホールにて2年間勤務。その後父が経営するヒューネッツジャパン株式会社に入社。沖縄、福島での勤務を経て、東北エリアのエリア長に就任。現在は仙台に常駐し、会社全体をみている。
http://www.rka.co.jp

―本日はよろしくお願いします。まずはご経歴からお伺いしてもよろしいでしょうか?

私が高校生の頃に、父が独立して沖縄でパチンコホールの経営を始めました。
当時は愛知県豊橋市に住んでいたので、父は単身赴任でした。

―パチンコホールで独立されるという方は珍しいのではないですか?

そうですね、すごいことだと思います。
独立前に働いていたホール企業のオーナーによくして頂いたそうで、今でも尊敬している人物として良く話を聞かされます。

―パチンコに対して抵抗はなかったですか?

なかったですね、子供のころから父がパチンコホールで働いていたので、なんとなく自分も将来はパチンコホールで働くのだろうと思っていました。

いずれ父の跡を継ぐことになるだろうと考え、大学卒業後は全国チェーンのパチンコホールに入社しました。そこで2年間ホールスタッフとして、ホールでの様々な仕事を学びました。

ただ、パチンコや、会社を継ぐことへの抵抗はなかったですが、父の会社に入社してからは、喧嘩ばかりでしたよ(笑)。今は会社全体のことを任せてもらえるようになりましたし、ぶつかることは少なくなりました。

―現在の会社に入社後はどのようなお仕事をされましたか?

まずは一般職からのスタートでした。
当時は3店舗で、私が配属された店舗は、店長と役職者でやっとお店が回っている状態でした。
私が働いていたホール企業は、大手ということもあり、組織が随分整えられていました。
一方で沖縄の店舗はまだまだ発展途上にあり、これまでとの環境の差に戸惑いがありました。大手で学んだことを活かそうとしましたが、最初はなかなか受け入れられず、もどかしい思いもしました。

でも結局は認めてもらうためには実力をつけるしかありません。
社長というのは出来る人がしなければいけないと思います。社長の息子ということだけで社長になっても出来る人間でなければ会社をつぶしてしまいます。社長とは出来る人しかしてはいけないものだと思います。それだけの責任を背負う訳ですから。

社長になりたいというよりも、父が立ち上げたこの会社を引き継いでさらに発展させたいという想いの方が強いです。
だからこそ、人の倍やって普通だと思っていましたから、とにかく必死に働きました。

実は班長になる昇進試験で一度落とされたんですよ。悔しかったですね。
評価には特別扱いは一切なく、他の社員と同様に、実力がついたら次のステップに、というように昇進していったので、店長になったのは入社から5年後のことでした。

ただ、やりたいということはチャレンジさせてもらえる環境でした。沖縄とはまた違う土地で働いてみたいという想いから、郡山の店舗を志願して異動したこともありました。本社の営業管理の仕事もしましたし、様々なことを経験し、勉強させてもらいました。

―これまでで最も苦労されたことは何でしょうか?

仙台に出店した頃でしょうか。
今から5年程前に、別の企業が経営をしていた店舗を買い取るという形で仙台への出店が決まりました。

誰が東北エリアをみるのか、となったときに、父から私が行くように言われました。
当初は一人でということでしたが、さすがに厳しいだろうということで、もう一人社員を連れて行きました。
東北への出店は急な話だったので、経営する企業が変わるだけで、店舗名や設備、スタッフもそのまま。1日も営業を休むことなく、リスタートしました。

私は東北エリアのエリア長という役職でしたが、元からいたスタッフたちも戸惑いはあったと思います。
私もエリア長という役割も初めてですし、東北という土地のこともよくわからない。手探りのような状態で、たくさん失敗もしました。

その中でもやはり、元からいたスタッフたちとのコミュニケーションの面では苦労しました。
今思えば、もっと相手への気遣いの心を持つべきだったなと思います。
まずは一緒にやっていこうという気持ちをつくることが大切だと学びました。準備をする時間がほとんどない状況ではありましたが、やはり一緒に働いていく人というのは重要です。これから私がどんな想いを持ってこの店舗を経営していきたいと考えているか、これからも協力してほしい、ということをきちんと伝える場があればよかったと思います。

merumaga
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