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vol112 東真商事株式会社 江川慶脩本部長 後編

東真商事さま後編 今週のパック・エックス通信「TOPから学ぶ」は、東真商事株式会社の江川慶脩本部長です。 飲食店での勤務を経て、22歳のときに家業である東真商事株式会社に入社。現在は取締役本部長を務められています。 「バイタリティある会社であり続けるためにも活力ある人を採用していきたい」と語る江川本部長。 後編では、今後の目標や人材にかける想いについてお伺いしています。 ―現在の目標をお教えください。 「いい会社」にすることです。 いい会社というのは、働いている従業員が幸せな会社です。 従業員にはもっと幸せになってもらいたいと思っています。 抽象的な目標かも知れませんが時代のニーズに応じた夢がある会社であるべきと考えています。 幸せな生活を送ることができていれば、さらにやりがいを持って仕事に取り組めるのではないかと思います。 逆もまた然りで、仕事を通じて得られる幸せが日々の生活を豊かにすると思います。 そのために私ができることは、各々に活躍の場を提供することだと考えています。 各々がやりがいを持って働けるよう、チャンスを与え、環境を整えることが使命だと思っています。 ―従業員の方とはどのようなコミュニケーションをはかられるのでしょうか。 私は忘年会や懇親会の席には一切顔を出しません。 飲み会などでは気兼ねなく楽しんでほしいという思いから、私は出席しないようにしています。 そのかわりに、日頃のコミュニケーションはとても大切にしています。従業員の表情や声、言動を良くみるようにしています。限られた時間の中で一人一人の些細だと思われる変化を感じとり、コミュニケーションとして繋げられるよう意識を広く持つようにしています。 ―今最も力を入れていることをお教えください。 人に関する部分ですね。 店舗の立地が駅前なので、ハード面ではそれ程変える必要はないと思っています。ですが、ソフト面である人の部分を今後はもっと力をいれてきたいと考えています。やはり最も大事なのは、人です。 ―なぜ人の部分が大事だとお考えになられるのでしょうか。 会社組織は人で成り立ち、総和で運営していくことが重要だということに気が付いたからでしょうか。 勤めている従業員に対して活躍の場を用意できないようでは申し訳ないですし、いつまでたっても組織として強くはなれません。 個人としての成長なくして企業が成長することも夢物語です。切磋琢磨し合える風土を築き、次のステップを用意していくのが私の役目であり、責務でもあると思っています。 ―今後どのような人を採用していきたいとお考えですか。 これまでの実績よりも、今後どのような活躍ができる人材かを見るようにしています。 自ら考え動けるかどうか、苦難を乗り越えられる精神力があるか、独創的なことに対してチャレンジする姿勢があるか、決めたことを成功するまでやり抜く力があるか、そのための手段に柔軟性と何より真摯さを兼ね備えているかといったことを見るようにしています。 環境は常に変化していきます。「パチンコ業界だからこれが正解」といった先入観を持つことは、最もリスクに成り得ると思います。成功体験を捨て、今日を創造することに重きを持ち続けられる人材が必要だと考えています。 これらをバイタリティのある人、と私は表現しています。 これからはバイタリティのある人が活躍できる会社でないと、生き残ってはいけないのではないか、と考えています。 ―ありがとうございました!