新入社員が入社してきたこの時期に気をつけたいこと 後編

新入社員が入社後、間もなくして感じることの多くが、

・アルバイトとの関係がはっきりしない
・教える人間が誰かわからない(アルバイト?社員?)
・孤独を感じる
・風土に合わない、仕事がつらいと感じる
・何をしたらよいかわからない
・上司の指示や意見がバラバラ
・思っていたイメージと違う

などがあげられます。

新入社員が感じる悩みの多くは入社前後のギャップや分らないことへの不安や不満です。
不安が大きいとなかなか仕事に集中できないので、学ぶのに時間がかかります。

このような不安をなるべく感じさせないようにする新入社員への取り組みとしては、入社前に次のようなことをするのも効果があります。

・内定者懇談会、会食の実施
・父母に対する会社説明会
・会社、店舗見学
・社内行事への参加
・合宿研修(内定者フォロー研修)
・自社でのアルバイト
・社内報、内定者報の送付
・メール、SNSなどによる近況報告 &コミュニティ

新入社員の不安を取り除くためには、既存社員の側の意識も非常に大切です。
既存社員への取り組みとしては下記表を参照してください。

このように新入社員に対しては、新入社員とのコミュニケーションと、会社への理解度を上げる、そして既存社員には再度、意識・スキル・ルールの統一&新卒担当者の決定が大切になります。

これら新人たちの現状に今一度目を向けていただき、入社後の受入れに力を入れることを強くお勧めします。

最後に今回は新入社員の受け入れ問題についてお話してきましたが、ひとつだけ肝に銘じて欲しいことがあります。

これは何事にも共通することですが、会社からの一方的な「押し付け」では十分な効果が期待できないということです。

最近の新入社員は、自分が納得しないと動かないという傾向があります。

そのため、形式的なものはなかなか受け入れようとはせず、やらされ感を覚え反感を買うことが少なくはありません。

「なぜ、自分がそれをする必要があるのか」「なぜ、これをしてはいけないのか」など、社会人としての経験を持つ皆様なら当然と感じることも、新入社員には心を込めて丁寧に、しかも根気よく説明していくことが求められます。

はっきり言ってしまえば、かつては効果のあった研修カリキュラムであっても、現在ではその効果は思うほど期待できないケースが多く存在します。

ですから、制度や取り組みを行っているから安心、という考えではなく、しっかりと新入社員の反応を見て、そのタイミングに合った研修や指導を行い、マンツーマンで教育していくという姿勢で取り組んでいくことが重要です。

―以上、「新入社員が入社してきたこの時期に気をつけたいこと」でした!

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