あけましておめでとうございます、PX通信編集部のとみおかです!
2012年もPX通信をよろしくおねがいします。
今年もパチンコ業界で働く皆さんにとって役立つ情報をお送りできるよう、編集部一同がんばります

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それでは新年1回目のブログです~どうぞ~~

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株式会社マルハン様 無人島インターンシップ 前編

今週は株式会社マルハン様で2011年夏に開催されたインターンシップをご紹介します。
前編では導入のきっかけなどのお話です。

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■インタビュー
株式会社マルハン 人材開発部 採用育成担当 宇山浩平チーフ、曽我尚子チーフ、樽角正博さん
グロースコンサルティング株式会社※ 三木直人トレーナー

※グロースコンサルティング株式会社様
他社にはない研修を企画運営している人事コンサルティング会社。無人島研修(商標出願中)でのサバイバル体験もグロースコンサルティングさんの提案が元になり、実現しました。

■インターンシップ概要
無人島で“生存”し、自己を見つめ直すプログラム
~ テーマは【世界を野望(ゆめ)で変えてやる】 ~
2011年夏に3泊4日で行われたインターンシップ制度【Discover】は、無人島でのサバイバル体験を通し、生き方と在り方を見つめ直し、野望(ゆめ)を描く、真の価値観発見プログラムです。サバイバル体験参加者が島に持っていけるのは着替えや日焼け止めのみ、食料や携帯電話などの持ち込みはNG。参加者は 社員1人と学生4~6人で1つのチームを組み、食料や飲料水確保に知恵と体力を絞ります。

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①インターンシップ制度の導入のきっかけとは

―インターンシップ制度を導入されたきっかけを伺えますか?

宇山さん
世間一般的に、パチンコ業界へのイメージはまだあまりよくありませんので、弊社も採用活動には毎年苦戦しています。意識の高い学生を思うように採用できていないというのが現状です。そもそも学生の皆さんと私たち採用担当が接点を持つ機会がほとんどありません。
そこで、まずは学生の皆さんと直接お会いし、パチンコ業界に対して抱いているイメージを払拭し、働いている人の魅力や、我々の想いを伝える機会を作りたいということで、インターンシップ制度を導入することになりました。

―インターンシップを通じて、学生さんに一番伝えたい想いというのはどういうものですか?

宇山さん
我々の会社の一番の強みは売り上げの大きさではなく、理念経営、企業文化というのが末端まで浸透しているところなんです。特に企業理念の中で大事にしているのは、夢や目標を持って生きるという『生き方の選択』です。
パチンコ店だとか業種に関係なく、意味や価値を見いだしている人こそがまっとうな仕事をすることができて、高いモチベーションで大きな仕事をしていけると思います。このような“夢を追いかけることを大切にしている”というマルハンの企業文化を伝えていきたいんです。
最近の学生はゆとり世代といわれ、スモールハピネスにとらわれがちな人も多いのではと思っています。学生の皆さんに生き方や価値観を伝えていくことで、そこから皆を元気にしていきたいなとも思いました。

―インターンシップの開催場所に無人島を選んだ理由は何ですか?

宇山さん
無人島というハードな環境で過ごすことで、学生の皆さんにその後どんな業界に飛び込んでいったとしても、揺らぐことのないベースとなるようなものを持ち帰ってほしい、という思いからです。

―しかし無人島となると危険も伴いますよね?

宇山さん
もちろんそういった話は出ましたが、プロダイバーや安全管理者をつける、といった配慮で安全面はカバーしました。逆をいうとまったくノーリスクのことなら、おそらく他の企業もやっていると思いますし、リスクを恐れていたら新しいことは実行できないですよね。

―マルハンさん社内での反応はどうでしたか?

宇山さん
賛否両論でしたね。企画として非常に面白いと賛成してくれた方もいましたし、逆に入社するかわからない学生に投資するにはリスクが高すぎるのではないかという意見の方もいました。
ただ、賛否両論出るということはそれだけ注目度が高いということなので、まったく反対が出ないものはありきたりなものと考え、この研修はやはりいけると、変な確信をもちました。
私が入社した頃の10数年前、社長が業界を変えるぞと言った時は、何かに守られているという感覚がなくて、困難が多い中進んでいきました。でも会社が大きくなってくると未来をどうするかということよりも今をどうしようかという考えになりがちなんです。

うちの会社は働く環境は非常に良いと思うんですね。給与もいいですし、福利厚生もしっかりしていますし、仲間を大切にするという風土もあります。
ただ、逆境の中で何かをやっていくというような、ある意味牙がなくなってきて、丸くなってきてしまっているんじゃないかと感じていたんです。
無人島をやるにあたって、もちろん学生のためということもあるんですけど、社内の特に店長たちに、学生がどれくらいがんばるのかを見てほしかったんです。

『最近の若い者は』とか、『ゆとり世代は』といった愚痴を言ってる本人が、実は熱い想いを持っている学生の夢を奪ってしまっていたりとか、学生にこんなものかと思わせているんじゃないかと思いまして。
何かをガムシャラにやり抜くとか、そういった熱い部分に改めて気づいてもらいたい。そのような想いが複合して生まれたのがこの企画です。

②参加者の選考について

受け入れ人数40~50名予定に対し、応募者数はなんと約1600名!
選考は事前の説明会と選考会にて行われました。

―説明会はどのようなことをされたんですか?

樽角さん
説明会の企画自体がストーリー自立てになっていまして、大航海時代をイメージして、我々が海賊の格好をしました。今回のインターンシップのテーマでもあった 「生存」というところを表現したんです。空気感といいますか我々の想いを少しでも強く伝えたいというのがありました。
参加した学生が「インターンシップの説明会は半端ない」「楽しかった」「成長できた」と思ってもらえるようなものをやりたいなと思いました。結果的に、アンケート調査では満足度はほぼ100%でしたよ。

―選考基準はどういったところなのでしょうか?

樽角さん
過酷な状況でも最後まであきらめずにやりきる気持ち、求める結果に向けて周囲の人をどれだけ巻き込めるか、課題に対してどれだけロジカルに道筋を組み立てられるか、などを中心に見ていきました。
我々はもともと、ドリームチャレンジャー採用ということを掲げていました。これには大きく、チャレンジ精神とホスピタリティマインド、エンジョイハートという3つの軸があります。
特にここ1~2年は発想力を含めチャレンジャースピリッツというのを非常に重要視していましたし、イノベーションを起こしていかなければならないという気持ちが強かったです。

後編ではいよいよインターンシップ本番のお話です!

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