こんにちはPX通信編集部のとみおかです!

今回は日遊協 社会貢献・環境対策委員会の薛委員長に引き続き、株式会社エンターピーメント(ピーアークグループ)茂木取締役に日遊協の遊技機委員会の活動についてお伺い致しました!

それではどうぞ~

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TOPから学ぶ~番外編~
株式会社エンターピーメント(ピーアークグループ) 茂木欣人取締役


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プロフィール
株式会社エンターピーメント(ピーアークグループ) 茂木欣人取締役
平成3年ピーアーク入社。社業の傍ら、平成6年から社団法人日本遊技関連事業協会の活動に携わる。パチンコ業界の主要7団体(日工組、日電協、全日遊連、日遊協、全商協、回胴遊商、自工会)で構成されるセキュリティ対策委員会の委員を始め、日遊協 遊技機委員会委員長、風営法ワーキングチームのリーダーを務め、業界のさまざまな問題解決に寄与されている。

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-日遊協という業界団体に関わるようになったきっかけを教えてください。

日遊協の活動に関わるようになったのは、平成6年に当社(ピーアーク)の社長である庄司正英が日遊協会長に就任した際に、日遊協活動を支えるように命を受けたのがきっかけです。
庄司会長の下で3年、次に就任された故・平本会長の下で1年。計4年間、日遊協の事務局に通い、全委員会に出席しサポートして参りました。
その後、日遊協を離れましたが、5,6年前に委員として再度参画するようになりました。

※社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協)とは、業界の横断的組織でメーカー、ホール、販社等の業界に関わる企業が集まった横断的組織で業界唯一の公益法人です。
平成元年に警察庁の許可団体として設立されました。

-日遊協の遊技機委員会はどのような活動をされているのですか?

復帰当時の委員会は、業界の遊技機に関する問題を審議する委員会でした。
ゴトや射幸性、社会的不適合機の問題やファンアンケートの実施など、パチンコ業界の遊技機に関する問題に対して意見交換をしていました。
その後、“行動する日遊協”という指針に沿い、未来志向の委員会と作業部会を設置することになり、遊技機委員会と未来遊技機部会が立ち上がりました。
未来遊技機部会では、現状の問題点等の討議ではなく、これから(未来)の遊技機について、具体的に議論し提言に繋げていこうということになりました。

-未来の遊技機というテーマで具体的にどのようなものが考えられたのですか?

例えば、通称「CRAA」という機械や新しいパチンコスタイルなどを提言しました。
日遊協で実施しているファンアンケートのデータなどを参考に1円パチンコの投資金額、遊技時間を検証し、1円パチンコのエッセンスを4円パチンコで実現しようというものです。
金額、大当たり確率、出玉のバランスを分析した結果、50分の1程度の確率で、2千円で当たるスペックの台がよいという結論に達しました。
紙上だけではなく、検討したスペック機を日遊協加盟メーカーに試作いただき、委員会、部会で試打し意見交換を行い具体的な提言へと繋げました。
その後、実際にこの試作機を参考に、遊技機を開発し販売されたメーカーもありました。

-その後、「パチンコ&パチスロフェスタ」の開催に至った経緯を教えてください。

ホールは常にパチンコ・パチスロのファンと接していますが、メーカーや業界団体というのはお客様との距離が遠いのが現状です。
ぱちんこ業界の未来を担う業界団体として直接ファンと接する機会を設けなければならない、メーカーにもファンと話す機会を提供したいと考えた結果、「パチンコ&パチスロフェスタ」を開催するに至りました。
日遊協の遊技機委員会で検討した試作機をファンに打っていただき意見を聞き、ファンの満足度を高めるには、新たなファンを増やすには何が必要か、検討することになりました。
結果として、昨年2月に錦糸町・すみだ産業会館で第1回目「パチンコ&パチスロフェスタ」を開催することになりました。

-「パチンコ&パチスロフェスタ」開催した結果、どのような成果がありましたか。

第1回に関しては、はっきりと大きな成果は実感できていません。
現行の規則外の遊技機(試作機)をファンに試打してもらうイベントの開催自体が容易に出来るものではなく、その後の提言というものはさらに慎重でなくてはなりませんでした。
初の試みということもありお客様が短時間では体感し難い試作機もありました。
周りからは開催できたこと自体が大きな成果だと言われますが、パチンコ・パチスロファンを増やすために我々が考えていることをファンに体感していただく、よりファンに訴える機能をつけなければと自戒し第2回を開催することにしました。

今回、6月1日(金)、2日(土)にベルサール秋葉原・東京で開催する第2回目の「パチンコ&パチスロフェスタ」は、出玉以外の面白さや満足度を追求し、初心者と既存ファンの痒いところに手が届くもの、パチンコ業界が取組んでいることを一般の方に知ってもらう機会にしたいと考えています。第1回はファン向けのみの開催でしたが、今回は6月1日(金)を関係者。6月2日(土)を一般と分けて開催し、来てもらった人に楽しんでいただき、いろいろな意見をいただこうと思います。

-遊技機委員会での活動やフェスタについて、その後、どのように展開される予定ですか?

理想は委員会で検討したコンセプト機の実現です。出玉ではない部分でファンが楽しんでもらえる機能があれば実現に訴えていきたいですね。
今回は31社のメーカーの協力を得て、パチンコ53台(試作機12台、現行機34台、展示7台)、パチスロ67台(試作機31台、現行機36台)じゃん球2台、パロット2台を出展いたします。現行機は、新内規基準の遊技機など、店頭に並ぶ前の遊技台を出展するメーカーもあります。
6月1日(金)が業界関係者向けの開催ですので、是非、足を運んで体感していただき、私たちに意見を下さい。

-最後に、業界団体を通して何を実現していきたいと考えていますか?

日遊協の遊技機委員会を通して、業界とファンが意見交換をする、業界の取組みを知っていただく場をつくり、業界内の論理ではなく、ファンや一般人の意見をヒントに新しい施策を実現していく。
既存ファンの満足度を上げると共に新たなファンを創造していく活動を行ないたいと思います。パチンコ・パチスロファンを増やすことは、ホールだけでは実現できません。
日遊協というホール、メーカー、販社を会員に抱える横断的な場だからできることがあります。
日遊協を通して、ホール、業界が抱える問題を解消していきたいと考えています。

―ありがとうございました!

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