パック・エックス通信を御覧の皆様、こんにちは!
編集長のまつしまでございます。

さて、本日の『TOPから学ぶ!』は、株式会社オークラ(本社:石川)大倉社長(後編)です!

人間とは、本来俗っぽい生き物なんだそうですね。
あの「南無妙法蓮華経」という言葉も、実は人間の俗っぽい願いを唱えているのだそうです。

「お金持ちになりたい。だとか、いい車に乗りたい。だとか、そういう俗っぽい夢を持つことも、人間にとって大切なことなんです。
ただそれと同時に、人間力を高めるための夢、いわば崇高な夢を持つことで、人間としての幅がより広がり、充実した人生が送れるのだと思います。」
と話してくださった大倉社長。

そんな大倉社長の、崇高な夢と俗っぽい夢とはどんなことなんでしょう?
御覧下さい!

では、後編をどうぞ!

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―社員の皆さんには、どんな気持ちで働いて欲しいですか?

企業理念の中に、

「私たちは、共に働く人々の、人間力の向上と、真なる幸福を探求します。」

というものがあります。

色んなきっかけでこの会社を選んでくれたのだと思いますが、社員の皆さんにとって、自分のレベルをあげる場でありたいと思っています。理念の中の言葉にもある「人間力の向上」を目指し続けて欲しい。ちょっと大げさに言うと、死ぬ間際に満足しているような人生を送ってほしいのです。

そのために、まずは仕事を楽しむこと。そしてお客様にも喜んで頂くこと。そこに喜びを感じて欲しいです。

また、自分を高める夢を持って欲しいと思います。

人間は本来、俗っぽい生き物です。「南無妙法蓮華経」という言葉も紐解いていくと、お金持ちになりたい、だとか、旨いものを食べたい、だとか、俗っぽいことを唱えているのだそうです。だから、俗っぽい夢を持つことも大切です。

それと同時に、一つ崇高な夢を持って欲しいと考えています。人の役に立ったり、社会への貢献を通して、自分を高めることができるような夢です。

当社では、昇進のタイミングで夢を尋ねることがあります。聞かれて、すぐに答えられる人は少ないですが、自分でじっくり考えた夢を持って欲しいですね。お店のトップである店長は特に人間力が求められますので、自分を高めるための夢が必要だと思います。

―ちなみに、大倉社長の夢はなんでしょうか?

現職に就任したときに、「社長の夢をみんなに話してくれ。」といわれ、じっくり考えたことがありました。その時に決意した夢です。

帝国データバンクを見ればわかりますが、かつて石川県下ナンバーワンだった当社は、いまそうではありません。今48歳でいくつまでやれるかわかりませんが、株式会社オークラを北信越ナンバーワンの会社にしたいと思っています。自他共に認めるナンバーワンです。
一度、トップの座から降りているからこそ、返り咲きたい。そのきっかけを現職であるうちに作りたいと思っています。そうなれるくらい、頑張って仕事をしているヤツが、当社にはたくさんいます。本気で仕事をしています。そんな仲間達と一緒に頑張れば、不可能じゃない夢だと思っています。

(写真は、社員さんが作ってくれたいちごでコーポレートマークをデザインしたのケーキ)

TOPから学ぶ!!-ケーキ

 

あとは、俗っぽい夢になってしまいますが・・健康でいることです。

創業社長である私の父親は、19年前に亡くなりましたが、私が高校生、大学くらいのときから身体の調子が悪く、悩んだ時に相談をしたり、仕事の話をしたりすることができませんでした。

息子が3人いますが、叶わなかった想いをぜひ息子達とやりたい、と思っています。一緒に酒を飲みながら、ああでもない、こうでもない、と仕事の話をしたい。そのために、健康でいたいんですよね。

・・と言いながら、健康を維持するためのことはやれていないんですが・・(苦笑)頑張ります!

もう一つ、死ぬまでにサッカースタジアムを作りたい!と思っています!!

小学生の頃からサッカーをしていまして、サッカーを通じて色んな方と知り合えたり、今でも息子がやっていたりと、サッカーにだいぶお世話になっています。

天然芝で、たくさんお客さんが入れて、ここ一番の大切な試合で使用するスタジアムを作りたいのです。

お金もとんでもなくかかるようですが・・・サッカーに対する感謝を込めて、叶えたいですね~!!

―素敵な夢を、ありがとうございます!オークラサッカースタジアム、是非作ってください!!それでは、ここで業界に対する思いをお聞かせいただけますか。

業界の社会的地位を上げたい、その手伝いがしたい、と思っています。

業界の経営者の方とお話をすると、幼少期に、パチンコ屋の子どもだということで、いじめられたり、偏見を持たれた経験がある方が多くいらっしゃいます。パチンコ店で働いているからという理由で、理不尽な目にあった方も沢山いらっしゃいます。

先人達のおかげで、今ではそんな状況はだいぶ変わってきましたが、それでもまだ、誤解されている部分はあります。

例えば私の息子達くらいの若者達が仕事を選ぶ際に、積極的にこの業界を選んでくれるのか、というと疑問です。この業界の素晴らしさ、面白さが伝わらないまま、パチンコ店だから、と門前払いをされるのは、とても残念に思います。

一方で、マルハンさんが学生の就職したい企業ランキングの100位以内に入るなど、認められている企業もあり、世間の見方が変わってきていることも感じます。

もっと、この業界の素晴らしさを伝えていきたい。当社も含め、多くのパチンコ企業がこのランキングに入れるようになれば、と思います。そうなるくらい、本気で頑張っている人はこの業界に沢山いますからね。

―最後に読者の方へメッセージをお願いできますか?

この業界の大多数が、当社と同じ中小企業で、苦戦を強いられているお店が多いかと思います。

そんな皆さんに向けて、一言。

『苦しいときこそ、元気でいてください。』

特に、店舗責任者の皆さん。

苦しいとき、厳しいときこそ空元気でいいので、笑顔と元気を忘れないでください。

あなたがため息ばかりついていると、周りも元気をなくします。お店での接客も同じです。元気な笑顔は、お客様にも伝わります。

私は元々楽観主義者で、なんとかなる!という性質なのですが、それでも会社に相当のダメージを与えるような出来事が起こったときには、難しい顔をしてしまうことがありました。

すると、周りの社員もみんなが暗い顔をして、社内の雰囲気が暗くなって、ますます悪い方向へ進むような気が。これではいけないと、トップである自分が笑顔でいることにしました。

元気でニコニコしていると、不思議と外からいい事が舞い込むものですよ。

―ありがとうございます!

沢山のお写真からも、社風が伝わってきました。大倉社長、貴重なお話をありがとうございました!

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