TOPから学ぶvol.45
アプリイ・ネットワーク 山本社長 前編

今回はアプリイ・ネットワークの山本芳司社長にお話をうかがいました!
前編では、入社までの経緯やTOPとして心掛けていること、店長に求めることなどをお伺いしました。

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プロフィール
山本 芳司さん
アプリイ・ネットワーク(http://uply.net/)
代表取締役
静岡県を中心としパチンコ店9店舗、飲食店7店舗、カフェワゴンサービス5店舗を運営しているアプリイグループ。聴導犬普及支援、東北地震への復興活動など、社会貢献活動にも尽力されております。

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―山本社長、本日は宜しくお願いします。まずは業界に入られた経緯を教えて頂いても宜しいでしょうか。

私が生まれた時には父はすでにホール経営をしていました。若い頃から継ぐという意識はあったので、大学卒業後は名古屋の京楽さんで2年間色々と教えて頂き、その後は父の元に戻り一緒に働くことになりました。
しかし、父の感覚はちょっと変わっていて。息子が帰ってきた、じゃあ俺はゆっくりするよ。後はよきにはからえという感じだったので、初めのうちは自分なりに考えたことに取り組んで…そこから10年後位に代表に就き、今に至ります。

―メーカーさんからホールへ働く場所を移した時に、何かギャップや抵抗感などは感じましたか?

18歳までそのパチンコ店の2階で生活していたのでギャップはありませんでしたね。抵抗感も特になかったです。元々あまり細かいことを考えない性格なので(笑)

―そうなんですね(笑)。では山本社長がTOPとして心掛けていることは何ですか?

いつも涼しい顔をしていることですかね。不安は伝染します。どんなに苦しいことがあっても社員の前では動じない方がいいと思います。最近は、アタフタしたりドキドキすること自体も少なくなってきましたが(笑)
他には、あまり固執しないことではないでしょうか。例えば統計やデータ、業界の常識などが言えると思います。

―もう少し詳しくお伺いしても宜しいですか?

私は「例年通り」という言葉が一番嫌いなんです。仕事の状況は例年通り、お客様の動向は例年通りなど。
極端な話をすると、4円パチンコ主流から1円パチンコにシフトすれば単純に考えて収益が減りますよね。そうなれば、広告費、機械台費、人件費などを圧縮しなければなりません。これだけ市場ニーズが変わってきている中で、そこに「例年通り」のやり方を当てはめてもダメだと思います。

最近、弊社のとある店舗のチラシ広告配布数を1/5に縮小したんですよ。それでも集客には何の影響もありませんでした。「例年通り」の考え方での取り組みというのは定期的に見直す必要性を改めて感じました。
状況や環境が変化する中、まずそのために何をしなければならないのかを考える必要があるんじゃないかなって考えています。

―その様なお考えは、どのように現場に伝えていくのですか?

色々なことがあるとは思いますが、1つは市場をきちんと理解して顧客ニーズに合わないことを行わないということでしょうか。
先ほどデータに固執しないと言いましたが、データは1つの道具であるだけだと思っています。データに縛られると、それに沿った考え方しかできませんからね。
チラシ広告の配布数においても、隣町店舗のチラシがここまで届くから自店もそこまでまこうと言うのは別問題。機械台選定においても同様です。出来が良いのか悪いのか、近隣ライバル店が何台入れるのかというのは別問題。

当たり前のことですが、パチンコ台においては当たった後の流れや出玉感だけではなく、当たりがしばらく来ない、俗に言う「ハマっている」時にお客様がどう感じるのか。スロット台の設定でもこれだけの設定を入れれば利益がどう得られるということではなくで、自分がお客様になって遊技した時にこれ位の設定が入っていれば楽しいな、と感じることが出来るのかだと思うんですよね。
店長に直接指示をする機会はあまりありませんが、私がよく言うのは、台の導入初日に店長が3時間くらいそのシマを直接見て、お客様の顔色や声、どの席で遊技されているのか、どういう機会に遊技を終えるのかというサイクルを感じた方がいいんじゃないか?お客様の気持ちも分かるんじゃないか?と話したりはします。

そこにはデジタルでは分からない、経験や勘などのアナログな考えも必要だと思います。

―御社の店長さんは現場に出ていることが多いんですか?

いや、これがそうは言ってもなかなか現場に出ないんですよ(笑)
私自身もそうですが、なかなか人に言われたからと言って「はい、そうですか」と動けないものですよね。
みんな常に自分で大きな決断をして成長していくものですから、ああしろ、こうしろと口出ししない様にしています。基本的には放任主義なので任せていますよ。でも、やはり現場に多く出ている人の方が業績はいいですよね。

―社員を信頼してあまり口出ししないということも心掛けていらっしゃるんですね!

そうですね。でも、たまにはチョコチョコと嫌味は言いますけどね(笑)

―続きは後編で!

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