こんにちはPX通信編集部のとみおかです。
今週から始まった人事TOPインタビュー!
後編は人材育成のコツなどのお話です!

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人事TOPから学ぶvol.1
株式会社エム・アイ・ディジャパン 堀田達哉 取締役部長 後編

―丸秘!人材育成のコツ!を教えていただけますか?

仕事のOJTを、仕事以外でOJTをすることですかね。
仕事以外のところで教えてることのが多いかもしれないですね。ご飯に行ったり、飲みに行ったりする中で教えてる事が凄く多いと思います。
みんな好きだから、直してほしい所はちゃんと本人に言うし、褒める事も言うし、間接的に直して事を伝えるようになったりもします。

人材育成は日々の習慣作りが重要で、それをどのようにやっていくのかで今後の勝敗が決まると思っているんです。
お客様の休憩所は凄く煌びやかなのに、スタッフの休憩所は何か狭いとか、それではダメだと思っています。
結局、習慣化なんです。良い習慣の戦い。みんなで良い習慣をつくり上げていくことがものすごく大事だと思います。

―どうしても途中で別の方向を向いてしまう方も中にはいると思うのですが、どのように軌道修正されるんですか?

今は面談しかないですね。「聴く」ことを重視した面談を全員月に2回は絶対やるようにしています。ポイントは質問力と共感力ですね。
人が店を作るっていう事を分かっていないと、店長にはなれないので、その子たちのやる気スイッチを発見して、押してあげないとダメなんだよね。

―店長のコーチングも定期的にやっているんですか?

エリア長がやっています。そしてエリア長のコーチングは毎月1回社長がやっています。

―そうやって、ちゃんと全部の段階で定期的に面談をやってるからブレないんですね。

そうそう。入社するきっかけは、会社情報だったり、そこで働いている人達であったり、人事担当であったり、決めるのは学生たち。でも、そうやって入ってきてもブレるときが来る。そこで、親父である店長が毎月話聞いて、お袋である主任が褒めたりご飯連れて行ったりして。そこに全社方針とか理念とかあるべき姿が当てはまっているので、すぐに軌道修正ができるんです。
その習慣が出来て構築されて、当たり前化していく。これが企業の戦いじゃないかな。

―御社に入社できた方は幸せですね!

幸せだと思います。4月1日の入社式、うちは一人一人、社長が辞令を渡すんです。写真も一人ずつ社長と撮ります。
うちはサプライズ会社。だからその感動創造をするって事を研修の時から一つずつ埋め込んでいく。
入社前研修は厳しい事しか言わないんですよ。この目的のためにやる、この目的が達成できてなかったら全員入社認めない!くらい厳しいことばかり言う。
最後にリーダーが、「全員整列!遅い!こんなんじゃ社員になれないぞ!」って怖い顔して厳格に言って、怖い顔したまま一人一人の名札の「内定者」っていうシールをビッてはがすんです。
シールをはがすと、それぞれの配属店と自分の名前が出てくる仕掛け。内定者もリーダーもみんなで泣きますよ。
そういうサプライズがいくつもちりばめられていて、「喜ばせるってこういう事なんだ」ってたくさん体感させてあげるんです。

最終日は合宿で、社長が講師。山の中こもって、新卒の男性みんなと、露天風呂入りながら、星空みながら、ビール飲みながら、社長が未来を語る。その光景が、眼に焼きつくんだよね。
だから忘れない、辞めない。約束したからって。ずるいって言われる。けど、そうじゃない。好きになるのは、社長でもなく俺でもなく、仲間のことを、会社のことを好きになれって。全員なんだって。そう伝えています。

―入社後も定期的に研修があるんですか?

入社から1年間は毎月1回研修があります。
この間研修のDVDが出来上がっていましたよ、本人たち用と親御さん用のものも。親御さん用は本人たちが頑張ってたスペシャル特集を5分間くらいのもの。本人たちがこれだけ頑張ってた!っていうのを見てもらったら、親御さんがうちの事を更に好きになってもらえたら、この子のために協力してくれるじゃないですか。
DVD表紙も自分たちの写真。チャプターもそ自分が一番最初に出てるようなムービーになっていますよ。その後は仲間のエピソードが流れるとかで。全部見たら5時間くらいになるけど、同期もそれ見てれば、「お前、あれ嘘か」って同期に言えるようになりますしね。

―すばらしい絆づくりですね。
では最後に、業界で同じように頑張っている人事トップへのメッセージをお願いします。

「人づくりしましょう」それだけです。
「パチンコ店のスタッフって、元パチンコ店のスタッフって凄い良いよね」って、いろんな業界で言われる人づくりをしていきたいと本当に思います。
ホテルがサービスが良い、上質だって言われているけど、それは良い習慣の違いなんです。ホテルマンがパチンコ業界に人を斡旋しに来るくらいの業界にしたいと思っています。
パチンコ業界の接客は、ルーティンがあるようでない。アドリブ力が強い人が、接客が良いんだと思うんです。
100億くらいの資産もっている人と、500円しかなくて「これ負けたら明日食う金ない」という人が同じ空間にいる、そういう業界他に無いと思うんです。ターゲット層幅広いから、その人たちを満足させる価値観をもっていなかったら出来ない。
立ち飲み屋で「うめ~」って枝豆とか食べてる人も、キャビアを「美味しいな」って食べてる人も、両方請け持たなきゃいけない、この難しさ。
どっちも満足させなきゃいけないって思った時に、どう心が作られていくかの戦いをしてると思ってる。そういうのを創ろうねって。それが、一番伝えたいメッセージですね。

―素敵なお話をありがとうございました!

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