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株式会社ジョイナス、齊藤取締役営業部長 TOPから学ぶ

齊藤周平/株式会社ジョイナス 取締役営業部長。立命館大学経営学部卒業、2005年 ㈱ジョイナス入社。NPO法人 ぱちんこ情熱リーグ 副理事長も務める。

本日の『TOPから学ぶ!』は、株式会社ジョイナス(本社:京都)の齊藤取締役営業部長です!株式会社ジョイナス(屋号:泰豊、モナコ)は、滋賀県に4店舗、三重県に2店舗に地元密着型店舗を展開する企業様です。姉である高山社長から営業面を一任され、店舗を統率する齊藤部長は、穏やかに見える風貌とは裏腹に、かつては「鬼軍曹」だったそうです。

齊藤部長、本日はよろしくお願いします。齊藤部長はホールで一から経験を積まれたそうですね。

はい、今でも現場が大好きですが、この業界に入りたての頃は、とにかく燃えてました。もちろん今はもっと燃えてますけどね。絶対にのし上がってやる!というような意思を持ってがむしゃらにやってました。

当時は、この業界は今よりももっと偏見の目、差別的な扱いを受けることが多かったので、まずお客様に人として信用されたい、人として認められたいな、と思って、ひたすら大きな声で挨拶したり、お待たせしないように走り回ったりと、一生懸命やってました。その頃はまだ、接客が一般的ではなかったので、周りに先輩達から「お前がやれば、俺たちもやらなければいけなくなるじゃないか。やめろ。」と文句を言われたりもしましたが、私は仕事が楽しかったし、信念を持ってやっていましたので、気持ち折れずに続けられましたね。

がむしゃらにやり続けて、2年程経った頃に、当時働いていた滋賀県のお店から石川県に転勤になったんですよ。最後の日に、「今日で最後になります、お世話になりました。」とお客様に挨拶してまわったんですが、それを聞いた常連のお客様が夜に送別会を開いてくれたんですよ!

一生懸命接客をしているうちに気に入って下さったのか、仲良くなったお客様だったんですが、それまでは当然連絡先も知らないし、プライベートの付き合いも一切無かったんですよ。

それなのに、送別会をしてくださって・・もう、めちゃくちゃ感動しました。

えぇ!すごいですね!そんなことあるんですか!!

そうなんですよ。それで続きがあってね、その常連さん4、5人のグループだったんですが、後日わざわざ車で2時間くらいかけて、転勤先まで遊びに来てくれたんですよ。姿見たとき、仕事中だったんですけど、涙出そうになりました。

今でこそ初対面の方とも何とか話せるようになりましたけど、当時は口下手であんまりしゃべったりできなかったので、ただ一生懸命挨拶してただけだったんですけどね。それを見てくれてたのかな、と感じます。

今、社長にある程度会社を任せてもらえている中で、やっぱり、「機械対お客様」という店じゃイヤなんですよね。やっぱり「人対人」。そうじゃないと、この商売続かないですよね。そういう店作りを一生懸命やるんだ、って今みんなに指導しています。

こういう考えの根底には、あの当時の常連さんとの出来事があって、間違いなく私のルーツになっていると思いますね。

どんな接客をしたら、そんなにお客様の心を掴めるんですか?!

いやいや、当時は接客っていうより、ただひたすら元気にホールを走り回って、お客様をお待たせしないようにしていただけですよ~。でもそれを見てくれてたのかな。常連さんから、「娘を嫁にもろうてくれんか」とか、「息子をお前に預けるから、鍛えたってくれんか」って言われたり、もちろん冗談半分でしょうけど、そういうことを言って頂けると、あぁ人間的に認めてもらえたんやな、って嬉しかったですね。

一生懸命仕事していたら、誰か見てくれている。それは間違いないと、今社員の皆にもよく話しています。そして同時に、一生懸命やっていることを評価できる会社じゃないといけない、とも思っています。上司の前だけ一生懸命っていうような人もいますが、そういう人が評価されるのではなくて、頑張ったら頑張っただけ、道が拓ける会社にしたい。

最近見たビデオで、「天秤の唄」という近江商人のお話があるのですが、その中で「陰日向無く」というフレーズが出てきて、本当にそうだな。と思いました。表に見える華やかな部分は、裏でコツコツと地味な努力を重ねているからこそできることなんですよね。私はよく白鳥に例えるんですけど、水の上で白鳥はスーッと優雅に浮かんでいるように見えるけど、実は水中で、必死に足で水をかいている。見えないところでの努力、コツコツと地味な取組みを一生懸命やることが、結果につながるのだと思っています。

そこを評価できる会社にしていきたいと思っています。まだ社長も若く、私も若いですし、未完成で未熟な会社です。ただ、社員の素晴らしさはどこにも負けないと思ってますし、元気と前向きさはある会社なので、僕自身、この会社の2年後、3年後が楽しみでわくわくしていますよ。

経営者の方が現場を理解して、努力を評価してくれる会社だと、働く社員の方も幸せですね!

今では社員の可能性を信じて色々と任せるようになりましたが、かつての私はそうではなかったんですよ。元々、完璧主義で、部下が出来てないな、と思ったら「もうええわ、俺がやる。」というタイプでした。そして、自分は絶対に後ろ指を指されないように、完璧にやってきたつもりでいましたね。釘でも、自分が一番早くて正確で、絶対に自分が一番できると、それを目指して仕事をしてきました。

頑固だし、自分が部下より仕事が出来る、というのが自分の存在価値、という変な勘違いをしていたと思います。弱いところ絶対に見せられない、みたいなね。

特に、4号機から5号機になった時に、高コストの体質から抜け出せなくて、会社運営に結構苦労したんですが、その時は、正直、店長とか社員の意見は取り入れている場合じゃない、聞いている場合じゃない、といった感じで、私が何でも独断で決めて押し付けていました。その中で、もう部長にはついていけない、って言って辞めていった店長もいましたね。直属の部下から「部長、もっとみんなの意見を聞いてください。」って泣きながら言われたこともありました。

えぇ!そうだったんですか。齊藤さんのイメージは、いつも穏やかで周りから慕われる方というイメージでした。

今でも厳しいですが、昔はもっと厳しかったし、部下を信用してなかったんでしょうね。それで、ある程度会社も軌道に乗りかけて、「やっと落ち着いた。さあ今から、社員のみんなを主役に立ててやっていこう!」と思って振り返った時には、誰もいない、という状態だったんですよ。

それで悩んでいた頃に、セミナーに参加して話を聞いたり、情熱リーグの理事長である㈱J-DREAMの木山さんを始め、色んな方と出会ったりするうちに、だんだんと自分が変わっていきました。

特に、木山さんとの出会いは結構衝撃的でしたね。あんな経営者の方は初めてお会いしましたし(笑)私の場合、仕事上では自分のパーソナリティは殺すことが良いことだと思っていました。感情でものを言わない、仕事でものを言う。と自分で決めてたんですが、でも木山さんに出会って、それだけじゃないな、ってすごく思いました。

極論で言ったら、「正しいけど嫌い」ってありますよね。この人、いつも正論を言ってるんだけど、なんか嫌い。みたいな。私はそれを地でやってたんだな、と気付きました。「間違ってても好き」の方が良い人間関係が構築できるし、接客業の本質はそこなんですよね。

そんな出会いもあって、「今までは、これしかないと走り続けてきたけど、これでよかったのかな。自分がやってきたことは、間違っていたのかな。これで会社運営がうまくいったとしても、果たしてみんなは幸せなんかな」って疑問に考え始めました。

一番の転機は、何と言っても社員大会ですね。

会社運営が厳しい時期から、一度全員で社員大会やりたいな、とぼんやり思っていたのですが、店休日のない店もあり、なかなか実行できていなかったんです。情熱リーグの理事の皆さんと話をしていたときに、「社員大会やりたいんですよ」って何気なく言ったら、うちの会社でやった時のビデオあるから、とくださったり、運営についてアドバイスしてくださったりと、一斉に協力してくださって、一気に実現したんですよ。

それまで、僕の腹の中で持っていただけで、だれも気付かなかったことでした。でも口で出すことで、協力してくれる人があらわれて、夢とか目標とか、一気に実現に近づくんだ、とその時すごく実感させてもらいましたね。それで、社内で準備を進めているときに、各店に居酒屋甲子園(http://www.izako.org/)のDVDを渡して、「こんな感じで店舗毎に方針発表みたいなことが出来ないかな」と、振ってみたんですよ。

そうしたら当日、各店がすっごいのを作ってきたんですよ。とにかく感動してしまって、私は、最初から最後まで泣きっぱなしだったんですが、その時に、思いっきり頭を殴られたような気分でした。俺は今まで、社員の出来ていないことに対してぶつぶつ文句ばっかり言っていたけど、うちの社員は本当にすごい。この子達が力を出せていないのは、上司である自分が悪い。って、単純に、素直に思ったんですね。

そう思わせられるくらい、すごいプレゼンをしてくれたんですよ。社員大会の最後に、私が挨拶したんですが、泣き過ぎて何言ってるか分からない状態でした(苦笑)

そうだったんですか!私も、youtube にUPされていた画像(http://www.youtube.com/watch?v=PFewqLVu3qM)を拝見しましたが、熱い社員大会だったようですね、素晴らしいと感じました。

本当に大きなきっかけでしたね。その辺りから、すごく変わりましたね。まずは自分自身が変わらないといけない、というのをすごく意識しました。

部下の子を最大限に生かすためには、上司の器が大きくないといけない。上司の器が小さいと、彼らが成長したときに漏れてしまう。経営者や組織のリーダーという者は、常に器を大きくし続けなければいけない、勉強し続けなければいけないと思っています。

何でお前はできないんだ、と考えていたのが、今この子が出来ないのはなぜだろう、どうやったら出来るようになるのか。と考えられるようになり、出来るようになるように指導したり、手助けをしたりと、部下へのアプローチも変わりました。

コミュニケーションの量も増えましたよ。

本社の人間は、店のアルバイトの子に直接何か言ったり、指導することは基本的にタブーで、店のことは店長が一任してやる、というわけのわからない暗黙のルールみたいなものがあったんですが、去年くらいからそれも壊してます。

私がブログ始めたのもそういう理由で、本当は直接全員と話したいけど、まずは自分が考えてることを発信して感じてもらいたいな、と思ってアルバイトの方にも見てもらっています。おかげでコミュニケーションが非常に取り易くなって、アルバイトの子がブログみてますよ、って言ってくれた、少しお時間いいですか、と困ってることを相談してくれたりして、距離が縮まっていると実感しています。

それから、去年辺りから積極的に権限委譲を始めました。やっていく中で、私自身もすごく人の話を聞くようになったし、部下も任せてもらったら嬉しいし、一生懸命やってくれていたんですが、会社として厳しさがなくなってしまって、結果として業績が落ちてきたんですよね。

今年はそこをテコ入れしていこうと思ってやっています。でも前みたいに私だけが独裁者のように厳しい組織ではなく、社員同士が厳しさを持って、お互い指摘し合い、高め合える組織にしたいと思っています。色々と試行錯誤しながら、毎年テーマを決めて組織作りを進めていますが、もう少しスピードを上げていかなければ、この厳しい状況で勝ち残っていけないと危機感を抱いているのも事実です。

先日も社員からは、部長だけが先を走りすぎてて、ちょっとしんどいです。と言われましたが、「俺は止まらんで!お前らも走れ!そうじゃないと、飲み込まれるぞ。」と話しています。

私自身、本当にこの会社の未来に期待しているし、絶対に今の社員、スタッフ達なら、すごい会社になると確信しています。だからこそ、今は私の言っていることがよく分からなくても、半年後、1年後に絶対分かるから頑張ってついてきて欲しい、と話をしています。

前回、徐々に会社として一つににまとまりつつある、というお話をして頂きました。実際に働く社員の皆さんには、どんな思いで働いてほしいと考えてらっしゃいますか?

そうですね、独立するつもりで仕事して欲しいですね。うちを踏み台にして、のし上がってやるというぐらいの感覚を持って働いて欲しいなと思います。

飲食店の社員って、パチンコ業界よりも労働環境が悪い面があったり、体力的にもすごくしんどい仕事だと思うのですが、素晴らしくモチベーション高いんですよね。それは、独立、という夢を持っているからだと思うんです。パチンコ店は、独立しようとすると初期投資額も大きいし、簡単にはいかないかもしれないけど、飲食店でいう独立に変わるものが、何かこの業界でないかな、とずっと考えてます。

今の若い子って、ゆとり世代とかよく言いますが、能力が低いわけでもなんでもなくて、すごい能力持っているんだけど、動機付けが難しいんだと思うんです。スイッチさえ入れたら、すごい力を出せるんですよね。

それを感じたのは、うちの会社で身だしなみの研修をやったときです。僕自身が身だしなみにすごくうるさくて、ずーーっと言い続けてたんですよ。一番難しかったのは、女の子の髪の色と髪型。身だしなみとおしゃれを履き違えている子が多くて、何度言っても直らないし苦労していました。

私は、直接スタッフには言わないことにしていたので、店長に「どないなっとんねん。」と怒って、店長がスタッフに言って一時はおさまるんですが、ほとぼりが冷めた頃にはまた元通り。それをずっと繰り返しているうちに、店長が嫌になって辞める、なんてこともありました。

どうしようかと困っていた頃に、業界紙で他社さんの取組みを見て共感しまして、うちでオリジナルの身だしなみマニュアルを作ったんですよ。すごく可愛いけど、キチンとした髪型のセットの仕方とか、綺麗に見えるメイクのポイントだとか。

そしてプロのメイクアップアーティストに来ていただいてそのマニュアルに沿った研修をやってもらいました。スタッフの一人がすっぴんになって、ビフォー&アフターみたいにね。それ以来、あれだけしつこく言い続けてもなくならなかった身だしなみの乱れが、バッチリなくなったんです。

それを見た時に、あの子達が、いいな、やりたいな、と思ったからできるようになった。単純にこれまでは、それがいいな、と思わせられていなかった。全ての事柄において、やる意味をきちんと伝えないといけないし、やりたくなるような仕掛けを作っていかなあかん。やりたい、というスイッチが入ったときに、この子達はすごい力を発揮するんだ。ということを、実感させてもらいました。

だから、今の若い者は・・・と文句を言ってるんじゃなくて、動機付けられるような仕組み、仕掛けをいかに作れるか、それさえ上手く行けば、今の若い子達は、すごい結果を出してくれると思います。

ありがとうございます。確かに、押し付けるより「いいな、やりたいな」と思わせることで、自発的にやるし、その方がパフォーマンスもあがりますよね!それでは、店長に求めることとはどんなことでしょうか?

店長には当たり前のことですが、店に対する愛着を持って欲しいですね。店は自分のもの。そして、従業員、スタッフは自分の子供のように考えて欲しい。自分の子供が悪いことしたら、絶対に叱る。良いことしたら、絶対に褒めると思うんですよ。それと同じように、スタッフに接して欲しいです。

それから、お客様に対しては、誤解を招く表現かもしれませんが、恋人のように接して欲しい。初めて恋人を部屋に呼ぶとき、必死で掃除しますよね。ご飯は何食べようか、女性であれば何を作ってあげようかと献立を必死に考えたりしますよね?それがおもてなしの心だと思うんです。

あくまでも「仕事」ではありますが、ドライに割り切るのではなく、そういう思いで働けた時、本当に人だけで勝負できる店になるんじゃないかな、って思いますね。弊社はそれを目指しています。

最近、そういう雰囲気というか、空気は全店でだいぶ出来上がってきつつありますよ。地域とのつながりも増えてきましたし、店長が一生懸命やってくれてる結果だと思います。うちの店長って、一言でいうと、「ええやつ」なんですよね。僕はよく厳しさがない、と言って怒ってますけど(笑)

本当に皆「ええやつ」なんですよ。6店舗中、半分がたたき上げで、半分は転職してきた店長ですね。転職組もギスギスするわけでもなく、すぐに溶け込んでます。その辺がうちのよさでもありますね。

去年店長が中心になって、経営理念を作りました。参加なくして、決意なし。みんなで参加して作って、みんなで決意しようや。ということで、店長が中心となって作ったんですよ。どっちかっていうと、僕もあんまり入ってないくらいです。いい理念ができたな、って思ってます。

(株式会社ジョイナス企業理念はコチラを参照⇒http://www.lju.co.jp/company/index.html

自分達で作っていますからね、実践できていない場面を見たときには、めちゃくちゃ厳しく言いますよ。今は、正しいことをやったからといって、業績がよくなるわけではないし、結果と言うのは、思い通りに出るわけではありません。

ただ、結果につながるように必死にやったのか、会社の思いに共感してやっているのか、そこに関しては、厳しく見ているつもりです。もしそれをやった上で、結果が出ないのであれば、上司の責任です。そこはもちろんバックアップをしますし、その信頼関係がお互いないと、上手くいかないですよね。

自分達で自ら経営理念を作ったとなると、実践しないわけにはいきませんよね。

まだまだ発展途上の組織ですから、出来てないことも多いですよ。でも、最近一つ嬉しいことがありました。会議の場で、どうしてもこれをやりたい、と提案してきた店長がいて、それをフォローしている営業課長がいたんですね。僕からするとちょっと根拠が乏しいと思う部分があって、考え直してくれ、と反対したんです。同席していた社長も反対しました。

それで次の会議で、また同じ提案をしてきたので、僕はもう一度反対しました。それでも課長が、絶対これしかないからやらせてください。と詰め寄ってきて、結局押し切られたんですよ。そのときね、単純に嬉しかったんです。

これまでは、社長や僕に反対されたらスッと引く人が多かったんですね。反対されてまでやって、失敗したらどうしよう、とリスクを取るのを怖がっていたんですよ。

それが今回は、違いました。「覚悟は出来てるんやな?」と一応釘は刺しながらも、「突っ込んできよった!責任が出てきたんやなぁ。」って、実は嬉しかったんですよ。やっとそういう芽が出てきたなあ、と。何度も言いますが、私自身この会社の将来に対して、すごくわくわくしています。

今、私が一番辛いのは、自信をつけさせてあげることが難しい、ということ。この厳しい状況で、当然他店も頑張っているから、どれだけ頑張ってもなかなか結果が出ないんですよね。店長が一番元気出るのって、やっぱり稼動なんですよね。休みの日でも稼動が悪いと頭から離れないんです。

だから、自分が手伝って、ちょっとでも自信を付ける足しになればいいかな、と思って今は現場に入り、一丸となってやっています。

ありがとうございます。では、齊藤部長がトップとして心がけていることは?

社長だったらどうするか、というのが私の判断基準です。その判断基準の中で、常に即断即決。間違っていたらすぐに訂正。自分の部下に対しても、その場で答えを出せ、と常に言って、即決の癖を付けるようにしています。

何千万とか、億単位のお金が動くようなことを即決できませんが、その場で答えを出すことで、部下は安心しますし、社長の考え、経営理念に沿えば、そんなにブレた判断にはなりません。色んなことがめまぐるしく変わる今の世の中で、スピードが他社に差をつけるポイントでもありますよね。誰に聞いても即決できる、というのが強い会社だと思うので、よっぽど難しいことでない限り、その場で答えを出します。

それが出来るのは、信用して任せてくれてる社長のおかげでもありますね。そのおかげで随分鍛えられています。

また、私自身の判断のベースは、ホール回っていた時の経験、お客様の声の蓄積でもあります。だから、常にお客様の声や、お客様の遊技環境にアンテナを張ることは大切。センスも大切だけど、ほとんどのことは訓練でカバーできますから。お店の電球が切れてるとか、そういうことに気づくがどうかの差は、お客様に対して不快感を与える要素はないか、それを見つける練習をしているかどうか。それだけのことなんですよね。

店長には、朝店舗にきたときに、店舗の周りをぐるっと見回ってからお店に入るように義務付けています。くもの巣、ゴミ、ポスターなど、お客様目線でチェックをしてから、お店に入る。全て訓練と習慣なんですよね。

最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします。

夢とか、目標とかっていうのは、発信することで必ず協力者が出てくるし、自分もその気になって、実現に近づく。これは私自身が体感、実感したことです。諦めなければ、大体のことはできます。ちょっとムリかな、って思うようなことでも、声に出して、紙に書いて、諦めないで欲しいですね。

そして、仕事は、絶対に一人ではできません。困った時は、必ず立ち止まって周りを見てください。絶対に助けてくれる人がいます。常にその人たちに感謝の気持ちを忘れずに頑張っていれば、必ず報われます。

それから、今の若い人は自分を褒めることが苦手だと聞きます。自分を大切にしないと、人を大切にできません。

分かり易く言うと、自分の財布に5万円入ってたら、よしみんなをご飯に連れていこうかな、という気持ちになるけど、1000円しか入ってなかったらそういうわけにはいかないですよね。

気持ちも同じで、自分がまず満たされること、自分で自分を褒めたり、認めることで、人にも優しくできるのだと思います。

時には自分を思いきり褒めて認めてください。そして、一緒にこの業界を盛り上げていきましょう!

齊藤部長、ありがとうございました!とても勉強になりました!

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