パック・エックス通信を御覧の皆様、こんにちは!
編集長のまつしまでございます。

本日の『TOPから学ぶ!』は、株式会社夢コーポレーションの加藤社長(後編)です!
全編では、加藤社長がいちサラリーマンから社長になられた経緯、
会社が迎えた大きな危機、眠れない日々を過ごしながらも、諦めなかった過去をお話いただきました。
全ては、社員を守る、という覚悟が気持ちを支えていた、とお話くださった加藤社長。
後編では、社員の皆さんへの想い、これからの夢をお聞きしました!

「もっともっと、野心を持ってギラギラした野心を持ってチャレンジして欲しい。」
「「出る杭は打たれる」ではなくて、「出ない杭を下から打ち上げる」ような会社でいたいね。」

とおっしゃる加藤社長の言葉に、同社の勢いを感じました!
では、どうぞ!

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―前回は経営者としての達成感ややりがいをお聞きしました。店長に求めていらっしゃることを教えていただけますか?

経営トップとも共通することだと思いますが、会社のトップだったら全社員、お店のトップである店長だったらお店の全員に目指す方向を指し示すこと。そこへ進むためにどうしていくんだ、というのをみんなで決めて進んで行くわけですが、その舵取りをすることがトップの役目ですよね。

簡単に言いますが、難しいことですよね。私なんて今でもあっちにふらふら、こっちにふらふらってしてますよ~(笑)それは冗談として・・、もちろん人として、という部分、部下に人間性を認めてもらえる、ということは必要ですよね。自ら有限実行し、日頃の言動でもトップという役割を意識していなければいけないと思います。そういうことを総称してリーダーシップと言うんでしょうね。

あと個人的には、サラリーマン店長になって欲しくないなあって思いますね。その店舗を、自分でお金貯めて買い取ってやる!くらいの気概がほしいですね~。

言われたことだけ無難にこなして、それ以外はやらないなんて、こじんまりして面白くないでしょ。

ハチャメチャでもいいから、チャレンジしてほしいなあって思いますよね。

私もハチャメチャなことにチャレンジしたいタイプなんですよね。学生の頃も、生徒手帳に書いてあることは守ったこと無かったです(笑)きっちり型にはまるのは好きじゃなくて、はみだしたくなるというか。そのほうが楽しいじゃないですか。

私の店長時代の武勇伝ですか?

沢山あるんだけど、思い出せないな~何だろうな~。沢山あるよ!(笑)

それはさておき、当社でもむちゃくちゃなことを言ってくる店長が最近少なくなってきましたが、社会情勢の影響もあって、サラリーマン化している人が多いんじゃないかな、安定志向というかね。

就職状況を見ても、キャリアやマネー重視じゃなくて、安定しているところに身を寄せたい、という思考の人が増えているのかなという気もしますね。

昔は転職するにしても、マネーアップ!キャリアアップ!って、それしかなかったですよ。もっとお金が欲しい、もっと上に上がれるところに行きたい!という野心だけでした。

もっと今の若い世代にも、野心を持って欲しいですね。

―会社としても野心を持ってチャレンジできるような土壌が必要なんでしょうか。

私としては、店長に決裁権限を渡したり、表彰制度を設けたり前向きな失敗をして怒ることは絶対にしないというように、チャレンジを後押ししているつもりなんですが、新しいことをやって失敗すると減点される。という思考になってしまっているのかな。

上司の立場である人も、チャレンジする姿勢を肝要に受け入れたり、賞賛することが大切だし、会社として、もっとチャレンジを推奨するような仕組みを制度化していくのもいいかもしれないな、と思いますね。

「出る杭は打たれる」ではなくて、「出ない杭を下から打ち上げる」ような、そんな会社でいたいと思いますね。

―打ち上げる会社って、良いですね!ところで加藤社長は、夢を持つこと、そしてその夢に日付を入れることを推奨されているそうですね。

ええ、どんなことでもいいから夢を持とう。そしてそれに日付をつけよう、と言っています。

貯金するでもいいし、家を建てるでもいいし、何でもいいよ。とにかく、夢や目標を持って欲しいですね。

そして、それをいつまでに叶えるか。いつまでに、って日付を入れないと、死ぬまでやらないで終わっちゃう。夢が夢のまま終わってしまうんですよ。

これやりたいなーから、あれやりたかったなーになって、終わってしまうんですよね。

それと、その夢というのは「仕事」「個人」「家族」の3つを設定することが大事だと思っています。

要はバランスが大切なんですよ。仕事ばっかりでも、自分のことばっかりでもダメ。バランスよくね。

これに関しては本当にこだわりたくて、面接の時にも必ず夢は何ですか?という質問をします。

夢はありません、という人ももちろんいますが、そういう人には、何でもいいから作れ!作らないんだった辞めろ!って言ってます(笑)それぐらい大事にしたいってことです。

―加藤社長ご自身の3つの夢とは?

まず仕事の夢は、引退までに100店舗にすること。

弊社の経営理念として、「地域地域のコミュニケーションの場を提供するため、憩いと癒しの空間を全国に創ります」とうたっています。

今の世の中、2軒隣の人の名前も知らなかったり、近所の子供を叱ってくれる人がいなくなったり、そういう古き良き時代の文化、地域のコミュニケーションがどんどん希薄になってきています。

うちの店を使って、隣近所の人が集まったり、パチンコしなくてもいいからただ話しに来たり、そういう施設、場所になるといいと思っています。そのためにも、店舗を増やしていきたい。

ピーク時は48店舗まで展開したんですが、スクラップ&ビルドを繰り返して、現在38店舗です。

社長職は、10年勤めたら引退しようと思っているので残り6年半、それまでに100店舗にしたいですね。

それから、次の人にバトンタッチする、と。それまでに後継者も育てないといけないですね。誰にしようかなあ~(笑)

個人の目標は、最近マラソンをやっているんですが、フルマラソンで4時間を切ることをを目標にしています。

今年はどうしても行けないんですが、ホノルルマラソンも毎年出場しています。

最後に家族の夢は、家に離れを作ろうと思ってね。自分の空間、のんびり出来る部屋を作ろうかなって。あれ、これって個人の夢かな?!(笑)

―口ぐせや好きな言葉を教えていただけますか?

難しいですね~・・口ぐせは社員の皆に聞いてもらった方がいいかな。

好きな言葉も色々ありますが・・一つあげるとしたら、吉田松陰の言葉で「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂」というものがあります。

「こうすれば、こんな結果になるとわかっているのだが、武士の精神としてやらないわけにはいかない」というような意味です。何か決断をする際や、行動を起こすときには「利害や計算を度外視して、損得ではなく、善悪にもとづいた行動をしなければいけないことがある。」というこの言葉の意味を思い起こしています。

―それでは、加藤社長にとって、「パチンコ」とは何でしょうか?

生きる潤い。それを提供できるもの。だと思っています。

パチンコって、娯楽の無い戦後に、焼け野原の中生きる楽しみを求めた人達によって発展したものです。その流れは今でも変わらないと思います。

言い古されている表現かもしれないけど、パチンコをやることによってストレス発散ができたりするはずです。そういう意味でも、パチンコって社会の役に立てるんじゃないかな、って思います。

先ほどもバランスが大事だと言いましたが、「遊び」がないと生きていけないでしょ。遊びはいわば、生きるための潤い。我々はそれを提供しているんだと自負しています。

私もたまにやります、好きですよ。

あまり時間が取れないけど、極力やろうと思っています。

ただ、やはり問題点もあって、今はパチンコが高額なレジャーに変わってしまっていますね。

1万円持って行っても、あっという間になくなってしまう。せめて1万円で1日遊べるくらいじゃないと、つまりもう一度、手軽に遊べるレジャーに戻さないと、ファンのパチンコ離れはますます深刻になります。

メーカーさんからの機械台の提供価格もしかり、もちろんメーカーさんだけでなくて、ホールも協力して、共に考えないといけないことです。

パチンコ業界は基本的にプロダクトアウトでやってきた業界です。もっとユーザーの声に業界全体で耳を傾けることが必要だと思っています。

例えば、今パチンコをしない人、パチンコから離れた人にアンケートを取ると、ホールを敬遠する1番の要因はタバコの煙なんです。それから騒音の問題、そして射幸性の問題。

新規顧客を開拓するためには、この阻害要因を解決しなければ前に進みません。

ユーザーの足を遠ざけている原因を、ホールもメーカーも協力して、一つずつ解決していかなければならないと考えています。

代表理事を務めているPCSAの方でもユーザー目線での業界改革の取組みを色々と進めているところです。

―読者メッセージをお願いします。

この業界で働くことに誇りがもてない人がいると、時々耳にしますが、絶対に誇りを持ってください。

生きていくうえで、「遊び」は絶対に必要です。我々は、世の中にその「遊び」を提供しているんです。

たまに、もしパチンコがなかったら、もっと犯罪が起きているかもしれないって考えるんですよ。ストレスの捨て場を失った人たちが増えてね。例えば1ヶ月間、パチンコ店を一斉に閉めたら、犯罪率が増えるような気がします。パチンコは世の中に貢献していると思う。胸張って誇りを持ち、そして野心を持って生きてくださいね。

―パチンコが人々の生活に潤いを与えている。そして、犯罪を減らしている。その考え方に大いに共感します。この業界で働くことは、本当に素敵なことですね。加藤社長、ありがとうございました!

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