効果的な内定者フォローとは? 後編

後編では事例をまじえながらご紹介していきます。

パチンコ業界での成功事例

パック・エックスがお手伝させて頂いているA社での事例を紹介します。

A社では、内定者フォローとして懇親会を行っていますが、単なる食事会ではなく、グループワークの要素も含めた先輩社員とのコミュニケーションの場にしています。

当日のスケジュール

15:00 店舗集合
店内、事務所内の視察。社内の雰囲気を感じてもらう。

15:30 グループワーク(約2時間)
事務所内の会議室にて、入社1~3年目の先輩社員を交えたグループワークを行う。
先輩社員との交流だけでなく、同期同士の絆を深めることが目的。
グループワークの内容は、他己紹介や、ディスカッションなど。

18:00 懇親会(約2時間)
近くの飲食店に移動し、懇親会開始。
食事をしながらリラックスをして先輩社員と交流を深める。
先輩社員は、内定者が入社後、直属の上司となる予定の社員を参加させる。

A社ではこのような懇親会を行うことで、内定者の社内環境や人間関係に対する不安を解消させています。
店舗をみせることで内定者に働くイメージをわかせ、グループワークや懇親会では楽しく気軽に会話できる雰囲気をつくることで人間関係への不安を取り除いています。
内定者からは、「社内の雰囲気を感じることができた」「同期と仲良くなれてよかった」「先輩社員が話しやすい雰囲気で安心した」といった意見が多く出ています。

内定者フォローに時間とお金をかけるのは無駄?

ここまで内定者フォローの重要性をお伝えしてきましたが、内定者に対して時間とお金をかけることに疑問を感じるという意見もあります。

人材育成には時間もお金もかかります。できるだけ無駄を省いて効率的に行いたいというのが企業の本音。入社するかもわからない内定者に時間とお金をかけるよりも、入社後の育成に力を入れた方が効率的である、という考え方です。

しかし、内定者フォローには内定辞退防止という役割以外にも大きなメリットがあります。では次に、近年注目されている「インターン研修」の事例を交えてそのメリットをご紹介します。

注目が集まるインターン研修のメリット

近年「インターン研修」の注目が高まっており、パチンコ業界でも実施する企業が増えてきています。
インターン研修の目的は「働くということを体験し、業界・企業への理解を深めること」です。
学生にとって社会人になることはまったく未知のものです。そのため様々な不安を抱きます。実際に働くことを体験することで、多少なりともその不安を解消することができるのです。

実際にインターン研修を行った企業様で、内定者に感想を聞いたところ、「会社でどのような仕事をするのかのイメージがつかず不安だったが、インターン研修で経験できたので、自分が働くイメージがわいてきた」「社内の雰囲気を感じることができて安心した」といった前向きな意見が多く集まりました。

このように、内定者の不安を取り除きくことで、入社後も大きなギャップを感じることなく会社や仕事に慣れることができ、早期の戦力化が期待されます。

内定者フォローを単なる「内定辞退防止」として捉えると、やはり時間やお金がかかりすぎるイメージがあります。
しかし、内定者フォローは入社後の早期戦力化に繋がるものとして捉えると、決して無駄ではないといえます。

みなさんの会社でも内定者フォローを単なる「内定辞退防止」のための方法として捉えていませんか?
企業側、学生側どちらにとっても効果的な内定者フォローにするためにも、ぜひ今一度、フォローの目的、内容を見直してみてください。

―以上、「効果的な内定者フォローとは?」でした!

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