今回はパチンコ業界の転職市場についてお伝えします。

パック・エックスでは『パチンコキャリア』という名前で人材紹介事業を行っています。

そちらを利用していただいている人材の方(転職希望者)や、
人材を募集されている企業の方を対象に、アンケート調査を行っています。

今回はその調査結果を元にした記事です。
アミューズメントジャパン7月号にも掲載させて頂きましたので、そちらも是非ご覧下さい。

高収入の店長ほど企業の将来性に不安

店長の年齢構成別年収(2011年度調査)

パック・エックス通信

2011年度の調査対象者の年齢構成は35歳以下の若手が6割弱を占めています。

この調査結果で注目したいのは31~35歳の年収です。
年収700~800万円の層が最も多く、31.5%を占めています。

新卒採用が定着して、優秀な人材がホール企業に入社し始めたのが今から約10年前。
その頃入社した新入社員が31~35歳の層に当てはまるので、
彼らが活躍し、評価されている結果だといえるのではないでしょうか。

次に30歳以下の年収をみてください。
こちらは年収400万円未満の層が最も多く、39.1%でした。

これらの結果についてキャリアサポート部統括マネージャー・松林氏はこう分析しています。

『年齢構成をみてみると、35歳以下の若手店長が6割弱を占めていますが、
これはキャリアパスを整備している企業が増えていると言えると思います。
店長をゴールにせず、エリア長、ブロック長、営業本部長・・・というキャリアパスがあり、
若いうちから店長を経験させようという狙いがあるのではないでしょうか。

また、ホール企業は店長の若返りを図りつつ、
人件費の削減に努めているともいえると思います。

店長の転職理由は年収によって異なる

パック・エックス通信

店長の離職理由は得ている年収で大きく異なります。
400万円未満では「年収」、
400万円以上では「キャリアアップ」、「企業の将来性」でした。

『年収が下のクラスの店長は、上司にエリア長などがいるため経営層の本音は伝わりにくいが、
年収が上のクラスの店長ともなれば社内での地位も高く、経営層の本音が伝わってきます。
その際「この会社の方針でいいのか」と不安に感じることがあるのだと思います。
そのため転職理由に『企業の将来性』を挙げる店長が多いのではないでしょうか』(松林氏)

エリア長以上の役職者データ

 
パック・エックス通信

当然ながら年収は店長に比べ高く、700万円以上800万円未満との回答が43,8%にも上ります。

また、得意分野では、教育・マネージメントとの回答の比率が高くなっています。
これはエリア長以上の役職に求められている役割が、
教育・マネージメントに関わることが多いという理由からなのではないでしょうか。

―以上、「パチンコ業界の転職市場」でした!

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