店長から学ぶvol8コンサートホール志村店増田隆善店長
今週のパック・エックス通信は、「店長から学ぶ」です!
店長から学ぶのインタビュアーは、鎌鼬まさおさんです!
目次
1.店長インタビュー 2.店長×鎌鼬まさおの4コマ漫画店長インタビュー
店長プロフィール 増田 隆善(ますだ たかよし)さん 大学時代は、アルバイトとしてパチンコ店に勤務。 14年前、大学卒業を機に株式会社コンチェルトに入社。 その後5年前に店長に就任し、 現在はコンサートホール志村店の店長を務める。
大学生の頃は、時給に惹かれて別のパチンコ店でアルバイトをしていました。
ある日、友人から地元に凄いパチンコ店が出来たらしいと聞き、そのお店を見に行ってみることにしました。
そのお店がまさにコンサートホール北千住店でした。
3階建てで、スロットコーナーには絨毯が敷かれており、エレベーターも完備。
玄関には水槽があって魚が泳いでいる。
今でこそ当たり前ですが、当時は画期的で、物凄く感動をしたことを覚えています。
入社のきっかけとなったのは、大学4回生の時、何を思ったか転職サイトを見ていて、コンサートホールを見つけたことです。
『あの時の!』と思い出し、志望することにしました。
結局、中途採用として入社したのですが(笑)、同期は5人。
全員が異業種から転職をしてきた方で、もちろん私よりも社会人経験が豊富でした。
あの時は勝手に威圧感を感じていましたね。
同時にその中でよく新卒の僕を取ってくれたなという気持ちでした。
皆さん社会人としてベテランの方々なので、会社での立ち回り方や仕事の進め方が上手でした。
僕にできることはがむしゃらにやることしかなかったですね。
先輩にくっついてとにかく必死に仕事をしていました。
9年目で店長に昇進したので、現在、店長歴は5年目になりますが、最も大変だったのは店長就任1年目の頃でした。
店長として初めて任せて頂いたお店は、北関東エリアの郊外店でした。
そこでは、これまで経験した自分のやり方がまったく通用しなかったんです。
一瞬で己の無力さを痛感しました。
そこでは何もできなくて心が折れましたね。
さらに、店長就任から2カ月も経たない頃、震災が起き、しばらく営業を休むことになりました。
期間は1カ月程でしたが、その間は毎日、不安でいっぱいでした。
お店は再開できるのかと考えると、夜も眠れませんでした。
経営陣の方から営業再開の判断を頂くことができ、無事に再スタートを切ることができました。
天井が壊れてしまっていたので安全のために修理をするなど、色々と準備には時間がかかりましたが、大変な思いをしたからこそ、再び営業を始めることができた時はとても嬉しかったです。
当時は精神的に辛かったですが、今となっては良い経験だったなと思えます。
弊社は現場第一主義なので、店舗によってそれぞれカラ―が異なります。
店長になれば、お店の考え方や文化を築き上げることが可能です。
これがやりがいですね。
ただ、自分で判断して決めなければならないことばかりなので、大変な局面は数多くあります。
過去にはもう二度と経験したくないというような状況になってしまったこともありました。
大変だからこそ、自分の判断と決定でお店の稼働が上がったり、良い雰囲気を作れたときの充実感は、凄いですよ。
これは店長でなければ味わえないものですね。
店長になるという夢を叶えたので、、、。
そうですね、今は夢継続中です。
夢を叶えているので、毎日凄く楽しいですよ。
環境が著しく変化していく中で、自分もどんどん変わっていきたいと考えています。
変化を好み、常に前に進んでいきたいと思います。
環境が変ればやりたいことも変わりますが、その中で常に前にはやりたいことがあって、その実現のために挑戦していくという姿勢でありたいですね。
どこかで打ちのめされて、また足りないものを自分で克服していくのが私の店長スタイルだと思っています。
これからも夢を継続させながら常に向上していきたいと思います!
店長×鎌鼬まさおの4コマ漫画
今回の店長!
漫画のネタにもなった招き猫の前でパチリ★ 縁起がよさそうでございます!