新星様バナー掲載0226今回は新星レジャー開発株式会社(DAIGOROグループ)李 成八社長に登場いただきました。
後編では新卒採用を始めたきっかけ、そして今後の目標について伺いました。

―現在は弊社で新卒採用のお手伝いをさせていただいていますが、新卒採用を始めようとお考えになったきっかけはなんですか?

新星様写真0226会社の発展のためには、会社の想いや理念を実現してくれる人材を育てることが必要だと考えたからです。
中途入社の人材は、社会人としての基礎力がありますし、即戦力にもなります。その反面、前職での考え方を変えることができず、転職をしてもなかなか新しい会社になじめないという面もあります。

実は7年前に一度新卒採用を行ったことがあるんです。しかし、そのときは9人採用したものの、1年で全員辞めてしまいました。
それ以降は自社に新卒を育てる環境があるのだろうかと悩みましたが、長期的なことを考えると、やはり新卒採用は必要なのではないかと考え、現在に至ります。

―なぜ再開しようと決意されたのでしょうか?

新卒を採用することも、入社後育てることも、簡単なことではないと思っています。時間も費用も、労力もかかります。
ですが、それ以上に得るものは大きいと考えたからです。
新卒が育つことは会社の発展につながると思いますし、新卒が入社することによる既存社員へのよい影響もあると思います。
既存社員は、それぞれが先輩としてどうあるべきかを考え行動するようになります。その相乗効果で会社は良くなっていくんだと思います。
新卒入社1年間はまだ準備期間のようなもので、1年目が終わってからがようやく社員としてのスタートです。時間はかかりますが、しっかり教育して大事に育てて行きたいです。
3期生までしっかり育成することができれば、会社として新しい第一歩が踏み出せると思っています。あと5年程は、この新卒採用が私の一番の仕事ですね。

―新卒採用を再開することになり、最初はどのようなことをされましたか?

何から始めればいいのかを把握することから始めました。しかしなかなかうまくはいかず、パック・エックスさんに相談に乗って頂くようになってようやく道筋ができたような気がしています。
現在は新卒採用活動を進めるのと同時進行で、受け入れ体制の準備も進めています。

―新卒採用ではどのような方に入社して欲しいと考えられていますか?

これは既存の社員にも言えることですが、自身で目標設定ができる人です。私は「自律できる人」と表現しています。
それから真面目すぎない人ですね。店長に食って掛かっていけるくらい一癖も二癖もありそうな人がいいです。言われたことをそのままやるのではなく、一度自分で考えて、納得してから行動に移す人がいいです。育てる側にとっては大変ですが、成長すれば会社にとって戦力になると考えています。

―それでは店長さんに対しては、どのような人を求めていらっしゃいますか?

できる店長は目標設定が上手いです。1年以上先のビジョンを見据えている。できない店長は、目先のことしか見ていないことが多いです。
ですから、長期的な目線を持ち、自分で考えて行動できる人。それからお客様や社員としっかり向き合うことができる人が理想ですね。

現場に出ていないと社員の苦労も、お客様の目線も、店舗のことが何もわかりません。例えば機械台にしても、効果的な選定やレイアウトができません。数字を追うことに集中して現場に出ない店長もいますが、それでは本末転倒です。お客様に喜ばれるお店づくりをすることで数字も付いてくるんです。そのためにはお客様や社員と向き合うことが重要です。それを理解している店長ほど、目標を達成するんです。

店長たちが忙しいこともわかっていますが、1時間でもホールに出るように伝えています。
それだけでも店舗の動きがわかりますし、店長が動いている姿を見れば、社員にも店長が仕事をしているということが伝わります。
店長と社員の間に信用と信頼がなければ、店舗は成り立ちません。店長の後ろ姿を見せることも時には大切なんです。だから私も時間があるときはできるだけ現場に出て社員と会話をするようにしています。

―社長が大切にされている言葉や考えはありますか?

ビジネスのプロとしては、「やりたいから」やることを心がけています。やりたくて仕方がないことを苦労してでもやるからこそ、うまくいくのかなと思っています。
私は「無我夢中」という言葉を座右の銘としているのですが、目標に辿り着くまでに近道はなく、損得を考えずに常に本気で取り組まなければ道を拓くことはできないのだと思います。無我夢中で取り組んだら自ずと光が見え、結果が出てきます。
私は自分自身を常に泳ぎ続けないと死んでしまうマグロのようだと思っているんですよ。常に動き続けていなければ皆と同じ世界しか見ることはできないし、他人の倍動いていないと新しいものを見ることはできない。私が動きまわることで、社員たちもそうしなければいけなくなるので、大変だろうなとは思いますが(笑)。

―社長がこれからの目標にされていることはなんですか?

人材育成と新規出店のバランスです。
そのためにも、現在社員を適正に評価する体制づくりをすすめています。
がんばっている人にはがんばった分、高く評価されるしくみを整えたいと思っています。

特に店長たちには自分たちが自店を経営するのだという意識と、それに伴うスキルを身につけてほしいです。そのためにも店舗ごとの独立採算制を取り入れる予定です。
今後のことを自分で考えて、「社長、こうしたいです!」とはっきり意思を示せる店長が出てきてほしいですね。そうすれば新規出店も可能になりますし、もっと素晴らしい会社に進化することができると思います。

新卒採用を行うことで、これからは若手の育成にも力を入れていきたいと思っています。
一番の理想は地域で採用した社員が、その地域の店長になることなんです。
現在は本社を札幌に移していますが、やはり私たちの原点は根室です。
昔はやんちゃすぎて手がつけられなかったような子供が、札幌に出て成長し、地元に戻ってきて店長をしていたら、幼なじみや昔なじみの大人たちも嬉しいし、店長自身も嬉しいですよね。
地元で活躍する若手人材を育成することは、地域活性化だけでなく、パチンコ業界の社会的地位を高めることにもつながると思います。
この先5年は全身全霊で切磋琢磨し、次の世代を育てていきたいと思っています。

―ありがとうございました。

 

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