樋口社長バナー掲載02本日はひぐちグループ樋口益次郎代表取締役社長に登場いただきました。
(樋口社長に以前ご登場いただいた記事はこちら → ひぐちグループ樋口専務 前編後編
今回は社団法人日本遊技関連事業協会(以下:日遊協)の人材育成委員会の理事として、業界の採用、そして今後のビジョンについてお話しいただきました。
後編では業界に求められる意識、そして今後のビジョンについて伺いました。

樋口社長02―人材育成委員会では女性の方も活躍されているそうですね。

そうですね、特に合同説明会では女性の方が積極的に動いてくれました。社外に出る機会が少なく、社外の人との交流が少なかったという方が多く、とてもいい機会になったようです。
私は業界を活性化するためにも、これからは男性と女性が一緒になってやっていくべきだと思っています。
これまでパチンコ業界は男性が多い業界でした。でも男性だけでは限界が見えている。女性にしかわからないところはどんなに努力しても僕らにはわかりません。だから「男性と対等に」というのは違うと私は思っています。女性にしかできないことがたくさんありますが、それは男性も同様です。
大切なのは競争し合うのではなく、お互いの力が十分に発揮できるよう、支え合うことだと思っています。

―ぱちんこ産業合同説明会について、今後の取り組み予定などはありますか?

地方での開催ですね。これに取り組まなければ、本来の目的を達成できません。
ただ、無理矢理数を増やしていこうとは思いません。
業界の現実を認識していない人たちに強要する形で呼びかけても仕方がないからです。あくまで現実に直面してから、私たちの想いに同感していただければと思っています。
自分ができる範囲はある程度決まっていると思うので、こうならなきゃ、そのために一歩でも進まなきゃという焦りのようなものはありませんね。

―取り組みのために、課題とされていることはありますか?

目的を見失わないことです。
ネットワークをつくってその中だけで完結していては業界を変えることはできません。
流れでなんとなく参加者数や採用数など、数字ばかり追うようになることだけは絶対にしたくありません。
それでは業界にも、一緒につくりあげているメンバーにもなにも伝わらない。
僕が理事を辞めた後も誰かがこれを続けるのだから、しっかりと目的をもった団体であり続けたいですね。

—我々が目的を見失わないために、どのような意識が必要なのでしょうか?

必要とされているという意識を持たなければ、業界はどんどんだめになります。
たしかに世の中の大半にはパチンコは不必要だと思われています。
ですが、1割の人はパチンコが好きで、必要として、我々の業界が社会に成り立っています。
それなのに、ただ売上が悪い、人が採れない、続けられないとかそう言ったことではないでしょう。
お客様は価値があると思ってくださったから、お金を払ってくれたということを忘れてはいけない。どんなに自社をよい会社だと自負していても、お客様にいらないと言われたらもういらないんです。
採用についてもそうです。人を成長させる場でないと職場であってはならない。我々がしていることは生活するためのことではないことを、意識しなければいけないと思います。

―ひぐちグループ様でも早くから新卒採用を始められていますが、新卒採用を始めるかどうか迷われている企業様になにかアドバイスはありますか?

弊社では30年以上前から大卒の新卒採用を始めて、新卒一期生がもうすぐ定年退職です。
まだまだ大卒なんてとんでもない!と思われている企業様も多いかもしれません。
学生にとっても就職先の選択肢にパチンコ業界を入れているとても少ない状況です。
でも、どうしても大卒の力が必要だと思ったら声をかけていいんです。志や想いに共鳴してくれる新しい仲間を求めることに、なぜ躊躇するのかがわからない。もしミスマッチだったとしたら、それだけの話です。媚びる必要もないし、裸でぶつかればいいんです。

—最後に、今後人材委員会理事としてのビジョンをお願いします。

我々の業界には、絶対に我々が思う以上の才能と可能性が秘められています。ただそれを、我々自身が止めてしまっているんです。我々はまだこれで終わりじゃありません。
私自身、素敵な方たちに支えられ、ここまでやろうと思えました。その方たちのお手伝いがしたい。私の想いはそれ以上でも以下でもありません。
いろいろなところから声が出れば出る程、声は大きくなります。皆様の力を借りながら業界に対して色々な可能性を示して行きたいと思っています。

—ありがとうございました!
前編をまだご覧になっていない方はこちらから御覧ください。

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