今週は株式会社ギネスの山下成春専務取締役に登場いただきました!
後編では、今後の会社のビジョンについてのお話お聞きしました。
それではどうぞ!

TOPから学ぶvol.80
株式会社ギネス 山下 成春専務取締役 後編

株式会社ギネス http://guinness-group.info/index.html
専務取締役 山下 成春 氏 
大学卒業後、2009年に祖父が創業した株式会社ギネスに入社。現在は専務取締役として組織改革を行う。福岡県で2店舗を経営。

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―山下専務が入られて、会社はずいぶん変わられたのではないでしょうか?

変わった部分もありますが、今でも課題は多くあります。
例えば、まだまだ個人に依存した組織であることも課題だと思っています。特定の人物がいなくなったらその業務をできる人がいない、把握できていないという状況なんです。そのため今は、業務フローの見直しや新たな仕組み作りを行っております。

―現在、企業理念の浸透に取り組まれているとのことですが、具体的にはどのようなことをされていますか?

以前から朝礼終礼で企業理念を唱和するということはしていました。ただ、唱和はするものの、それぞれが理念について考えるということはしていませんでした。
まずはそこを変えていきたいと思っています。

変えるためには、やはり「人」が大切です。
「理念を理解し、伝承できる人」「自身で考え、それを行動に移せる人」このような人で構成されたチーム(組織)を作っていきます!
組織の中にいる一人一人の価値は大切です。例えば、「挨拶がんばりましょう」という企業風土の中に、一人でも出来ていない人がいたとします。お客様はその一人を見たとき、「ギネスは挨拶もできない会社なんだ」と思ってしまいます。
だからこそ、「売上を○○億円目指す」「○年後○○店舗にする」という目標ではなく、まず先に思想・企業価値の創造、方向性を合わせることが必要です。ギネスの誰しもが理念というDNAを受け継ぎ、行動できなければ、もし今新規出店しても絶対に成功しません。

―新卒採用を始められたのも、DNAを受け継いでいく人を採用するためでしょうか?

そうですね、私は「人が会社を作る」と考えています。将来組織の中核を担っていくような原石、また会社の理念や志を共に達成したいと思う若いパワーを補強するためにも新卒採用を行っていこうと考えました。これからの大きな歴史を作っていくスタートラインに立った会社だと自負しておりますので、情熱と志を持った新卒採用者に会える事も楽しみにしております!

―企業理念の中でも特に想い入れの強いポイントはありますか?

「主体性」が大きなポイントであり、最も期待している項目です。エンターテインメント業界のパイオニアを目指す上で必要な要素だと考えています。
自分で考えて行動する人材になって欲しいですし、そういった人材を求めています。主体性を発揮するためにも、答えのないものを自分の頭で考え抜く事がとても大事だと考えております。

ただ、これまで「主体性」を推し進めすぎてしまったと反省しています。
というのも、業務の標準化やマニュアル化がなされていない状況で「主体性を持って取り組んで欲しい」と伝えると、それぞれが自分の好き勝手な行動に繋がりやすくなってしまうんです。
でもそこに気付けたことはすごく良かったです。それもあって、現在業務フローや新しい仕組み作りも行っているので、同時によりよい方向へ改革していきたいと思っています。

―その主体性は、行動指針「情熱を持って一歩踏み出す」にも表れていますね。

情熱を持っている人は多いですが、実行に移すところまでいける人は少ないです。「挨拶がんばっています!」と口では言っても、実際にできていない人はいます。言う人とやる人では大きな違いがあります。ただ情熱があるのではなく、行動が伴っていなければなりません。それは当然、私自身もそうです。ギネスでは年齢や経験は関係ありません。どれだけ自分のフィールドを自分で考え、行動するか。それがギネスでも社会でも求められる大切な要素だと思います。
私の理想は、他のどんな業界でも通用する社会人を育成することです。そしてやはりお客様と接する仕事ですので、その時その時のお客様のニーズにこたえられる柔軟性も養わなければなりません。

―今後の目標としてはどのようなことを考えられていますか?

私の中で明確な目標はあるのですが、まだ社内外に発表できる段階ではないと思っています。
ただ、「○年後に○○店舗にし、○○億を目指す」という計画目標を単純にたてるのではなく、時代のニーズ、お客様のニーズをしっかりと把握したうえで、その延長線上に企業の発展もあるというバランス感覚を持って、数値目標とリンクさせていけたらと思っております。

―山下専務のバイブルとなっている書籍は何かありますか?

これまで読んできた本、全てが私の財産となっているのでこれといった一冊はありません。強いていえば7つの習慣でしょうか。
また、経営に関する本だけに絞った読書はしません。いろんな情報をインプットすることが経営者としても、人間としても必要なことだと思うので、いろんなジャンルの本を読んでいます。

―では最後に、パチンコ業界で働く方にメッセージをお願いします。

パチンコホールである前の大前提として、「お客様をどうやって楽しませるか」「どうやって喜んでもらうか」「社会に対してどんな影響を与えていくのか」。それをまずはしっかり考えていなければなりません。そういった方針があることが非常に大切であることを、私は身に染みて感じています。
<1人でも多くの人々に価値、感動を!>を胸に秘め頑張っていきたいとおもいます!

―ありがとうございました!

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