今週は株式会社富士千の藤井副社長に登場頂きました。
大学時代から家業であるパチンコ店で仕事を始められました。周りの友人のように遊ぶ時間はなかったもののそれに対してつらいと思ったことはなかったのだとか。
前編では現在に至るまでのお話と、部会長を勤められている熊本県遊技業協同組合青年部会での取り組みについてお話いただきました。
それではどうぞ!

TOPから学ぶvol.78
株式会社富士千 藤井 俊博副社長 前編

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株式会社 富士千
代表取締役副社長 藤井 俊博 氏
父が興した有限会社富士千に、大学卒業後常務取締役として加わる。現在は熊本県で3店舗を経営。熊本県遊技業協同組合で青年部会の部会長を務め、パチンコ業界全体の発展に貢献する。

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―藤井副社長本日はよろしくお願いします。まずは御社に入社された経緯から教えていただけますか?

仕事自体は大学時代からしていて、正式には大学卒業後に入社しました。
本当は県外の大学に進みたかったんです。でも高校3年生のときに新しい店を出し、店の仕事を手伝ってほしいと言われたので地元の大学に進みました。大学時代はホール回りやトイレ清掃など、一スタッフとして仕事をしていました。

―跡を継ぐことに抵抗はありませんでしたか?

子供の頃から父ががんばっている姿を見ていたので抵抗はなかったです。特に父から言われたわけではないですし、むしろ好きなことをやれと言われていました。それでも小学生のときには担任の先生に「将来はパチンコ屋さんになる」と言っていたみたいです。中学生のときの進路相談でも将来は跡を継ぐので高校は商業科に進みたい、と先生に相談していました。専門的な勉強は大学でできるからという理由で高校は普通科に進んだのですが。

―大学時代から仕事をしていて、辛いことはありませんでしたか?

飲み会に誘われてもなかなか行けないということもあり、付き合いが悪いなと言われることもありましたね。でもそれを嫌だと思うことはなかったです。遊びたいというのがあまりなかったのかもしれません。

―大学卒業後はどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

常務として正式に会社に入りました。徐々に任される仕事が増えていったというよりも、最初から全部やっていました。父の弟が経理や事務をしていたので、そういったことも教えてもらいながらやっていました。当時はほとんど家族で経営しているような感じでしたね。

―熊本県内への大手企業の参入はどうでしたか?

遅い方でしたね。熊本県内の大手が強かったというのがあると思います。
弊社は地域密着という営業をしていたのでなんとか地元のお客様はつなぎとめていました。
ただやはり台の入れ替えも早いですし、大手が参入してくればくるほど、パワーゲームになってしまいますね。広告宣伝も厳しくなったことでさらに集客は厳しくもなりました。
でも組合の方で調査をしていますが、熊本県内は広告宣伝のルールをよく守っていますね。

―営業戦略として心がけていらっしゃることはどのようなことですか?

一番はお客様に出玉を還元することだと思います。
以前は新台をどんどん入れるということをしていましたが、それを少しずつ中古台も買うようにして、経費を抑えて還元できるようにしています。
低玉貸しにもあまり比重を置きすぎないようにして、なるべく4円、20円で遊んでいただけるようにしています。低玉貸しと違ってなかなか回せないんですけど、それでもできるだけお客様に回して頂ける環境にしようと思うと、経費を削減することが必要です。人件費を抑えるために各台計数の導入も検討しています。

―現在いくつかの組合に入られ、青年部会では部会長もされていますが、引き受けた経緯を教えていただけますか?

前部会長の時代に副部会長としてずっと一緒にやっていたんです。考え方もわかっているので引き継ぎが必要ないですし、次は君しかいないと言われました。
うちの会社は規模も大きくはないので私ががんばらないといけないですし、社長には反対されました。それで一度お断りはしたんですが、理事にも「あんたががんばらんといかんばい」と言われ、引きうけることになりました。
僕と同じ年代の人はあまりいなくて、40歳くらいの人が副部会長でいるので、彼らが育つまではがんばろうと思っています。会社の仕事もあるので大変ですが、やりがいもあります。

―青年部会では現在どのようなことに取り組まれていらっしゃいますか?

知的障害者の雇用促進と、児童養護施設にいる子供たちへの支援がメインです。社会貢献事業だけではなく、自分たちの業界の利益になることもやっていこうと思いメーカーさんとの座談会を開催する準備を進めています。
今までは部会長中心で行っていましたが、これからは事業委員会のようなものをつくって、それぞれ長をつけてやっていく予定です。

―続きは後編で!

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