こんにちは、パック・エックス通信のはしもとです。
今週と来週は、愛染興業株式会社 文常務のトップインタビューです!
1951年に「パチンコ愛染」を創業。【私たちは、人々の快適でうるおいある生活に貢献するために「遊びの空間」を創造して地域社会のアメニティ文化の繁栄を支えます】という企業理念と【楽しいをどこまでも】という企業コンセプトのもと香川県内で16店舗を経営しています。
前編では、現在の取り組みや社長との関係性についてお届けします^^

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TOPから学ぶvol.69
愛染興業株式会社 文 基源常務 前編

愛染興業株式会社 http://aizen-p.com/
常務 文 基源 氏

―本日はよろしくお願いいたします。まずはご経歴を教えてください。

愛染興業には28歳の時に入社しました。大学を卒業した後、大都販売に入って、その後親戚のお店で出店段階から勉強させてもらいました。
入社後は業務部長、営業本部長と経験し、常務になりました。

―もともと継ぐという意思が強かったんですか?

そうですね。10代のころは、文章に関係する仕事がしたかったので、文学部に進学しようと考えていたんですが、大学に入る時に父と話をして、そこで継ぐという考えに切り替えました。もともとパチンコとかスロットが好きで、継ぐこと自体に抵抗は無かったです。そして、ホール経営を一生の仕事として考えた時、お客さんの目というのは持っているので、もうひとつのホールに対しての目を持ちたいと思って、パチンコ設備関連会社の大都販売に入社する事にしたんです。

―なるほど。【私たちは、人々の快適でうるおいある生活に貢献するために「遊びの空間」を創造して地域社会のアメニティ文化の繁栄を支えます】という企業理念は当時からですか?

そうですね、社長が作りました。作った当時はまだまだ街が出来あがっていない時期だったので、弊社が出店する事によって、街づくりの先頭をきりたいという理想があったんだと思います。当時はまだ郊外に出店をするというのがあまりありませんでした。郊外に出店することで結果的に人が増えていくという体験が社長の中で大きくて、それを理念として掲げようということになったんだと思います。

班長以上の社員に支給している会社の手帳があるんですが、そこに理念や、社長訓示、業界で仕事をする上で最低限必要な事などをまとめて載せてあります。

―すごいですね!ここまでしっかりした物はなかなかないです。

私はどちらかというと体よりも頭を動かすというタイプで、今はそれが欠点かなと思っているんです。考え過ぎると行動がスローテンポになってしまう。石橋を叩いて渡らないみたいな(笑)。今は「即行動」と肝に銘じているところです。

なので、こういう手帳を作ったりするのは性格的に好きなんですよね。でもこれを実際どういう風に活用してもらうか、という部分が未だにちょっと弱いかなと思っています。ツールはあってもそれをどう使うかが重要なので、そういう考え方は私を含めて全社員に意識してもらいたいと思っています。

―文常務自身のモチベーションは何ですか?

私は仕事に対するモチベーションに、個人的な欲が直結しないんですよ。なので社員をモチベーションにしています。自分で起業した人ではあまり聞かないタイプなので、やっぱりオーナーとして跡を継ぐという形だからなんですかね。でも私個人のモチベーションはそれで問題ないと思っています。

とりあえずの目標としては賞与の面で、「他の企業より貰えてる!」と社員が自慢できる金額にしたいです。現金手渡しで決算期ボーナスも出したいですね。もちろんお金だけじゃないんですけど、わかりやすいし、それが一番スタッフのモチベーションが上がるんですよ。…これは社長には言ってませんけど(笑)

―社長との関係性はいかがですか?

なにも言わないようにしてくれてるんだと思います。リニューアルや出店の決裁も、はじめから社長は口を出してこなかったんです。潰れるかと思いましたね。何も経験もないのに自分の感覚で大きなお金を動かしていたので凄くプレッシャーでした。
本当は意見を聞きたいですし、何回も聞きに行ったことがあるんですが、「お前がやりたいようにやれ」と言われました。

よく帝王学とか言うじゃないですか。こうしなきゃいけないみたいな芯の部分を据え付けてくれるかなと思っていたんですが、甘かったですね。私の中では、言われる方が楽だと思うんですよ。きつい言い方さえ我慢してれば、失敗しても要は社長のせいじゃないですか。責任転換を自分の中で出来るから楽かなと思うんですけど、それがなかったので失敗したら誰が見ても私のせいですからね。だから必死で勉強してます。ある意味それが教えだったのかなと、都合よく考えてます。ないものを埋めるのは勉強しかないですからね。

―続きは後編で!

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